わらび座ミュージカル二宮金次郎5月27日足柄公演。

 

2016-08-31 17-16-23

二宮金次郎ミュージカルの足柄地域公演、昨年の8月に準備を始め10月に実行委員会を開成町から立ち上げ、足柄上地域全体で30人ほどの実行委員が集まりました。

現役バリバリの50歳前後の男性と女性の皆さんが中心となって活発に活動を続けています。頼もしいです。まちづくりの最前線にどんどん出てきて欲しいです。

わらび座は、テレビ東京のカンブリア宮殿でも紹介された日本を代表する演劇集団で秋田県の田沢湖畔に拠点を構え秋田のまちおこしの一大拠点です。

現代のまちおこしを実践しているわらび座が今年江戸時代末期に疲弊した農村再興に身を挺して取り組んだ二宮金次郎の生涯をミュージカルにし全国公演します。

5月13日、二宮金次郎の生誕の地、小田原公演を皮切りに大日本報徳社があり報徳思想が息づいている静岡県掛川市など日本全国各地での上演が決まりました。

二宮金次郎の生家の隣接地の足柄地域で何とか大成功をおさめようと上演のための資金集め、広報宣伝、チケット販売に今月から本格的に動き出しています。

足柄地域の真ん中に位置する開成町の福祉会館ホールで5月27日(土)の午前10時からと午後2時からの2回上演することになりました。

チケットの販売価格は何と大人が2500円で中学生以下は1000円です。価格を抑えることが出来たのは開成町を始め足柄上地域の各市町の応援があるからです。

各市町の後押しで自治宝くじの広域事業の助成が受けられるめどが立ったので低価格でのチケット販売に踏み切ることが出来ました。本当に助かります。

しかし、まだまだ難問があります。会場が狭いので2回上演して満席にしたとしても900人です。満席にすることが至上命題となります。

現役世代に発想は違います。東京から逆にわらび座観賞のバスツアーを組ませようと企画を練っています。あじさいの時期が近いので観光ツアーにもなります。

会場を満席にしてもまだ上演の資金には不足が生じます。実行委員会で企業協賛を募っています。JAかながわ西湘をはじめ企業が手を挙げて下さってます。

二宮金次郎の教えに小さな積み重ねで大きな事業を成し遂げるという「積小為大(せきしょういだい)」があります。この教えに沿って協賛集めを頑張っています。

実行委員会の活動は多岐です。1月29日の実行委員会では二宮金次郎の生家の隣にある小田原市尊徳記念館から講師を招き勉強会をしました。

その前、1月24日には横浜の県立青少年センターで上演されたわらび座のミュージカル「風の又三郎」の観賞会を開きわらび鎖の演劇を肌で感じました。

実行委員会の頻度も上がっています。2週に一回のペースで進みます。間もなくホームページも開設します。チケットぴあでも購入できる手続きを取りました。

実行委員の士気は高まっています。会場を超満員にし大成功を収めたいです。今年の冬に秋田のわらび座の劇場に泊まりがけで行こうと話しあってます。

問い合わせは、山神090-1402-0005 武井090-1736-1108までお願いします。協賛金も大歓迎です。宜しくお願い致します。