aji06

基本理念

    あじさいの花は、花びらひとひらひとひらは違っているのに見事に調和がとれています。理想の社会の姿を表現しています。
    あじさいのような日本こそが目標です。そして国々の違いを認めながら全体としては調和を保つ理想の世界の実現を目指します。
    平和で豊かさを心から感じ安心して過ごせる。誰もがそんな日本を待ち望んでいます。アメリカとの軍事的な結びつきだけを強める路線では平和になりません。
    バブル経済では人々の暮らしは豊かになりません。新自由主義は日本の経済を壊し格差を広げます。原発は地方に危険を押し付けて大都市が繁栄する仕組みです。
    この国づくりの在り方を根本から見直さなければなりません。脱新自由主義、脱原発は、地方を大切にする新たな国づくりの象徴です。
    日本全国の山林が荒れています。山を守って初めてが海が豊かになります。治山治水の原点に戻ることが地球環境を守るためにも不可欠です。
    真の日中和解に生涯をかけます。第二次大戦後ドイツとフランスは和解しました。日本と中国ができないはずはありません。

基本方針

1.小日本主義

「小日本主義」を掲げ憲法9条の精神を守り軍事力に頼る大国主義的な路線とは決別します。
唯一の被爆国としての立場を重視しあらゆる核兵器の廃絶、核兵器廃絶条約への参加を訴えます。アメリカ一辺倒の外交安全保障路線を改めて対話重視の総合的な平和外交を大切にします。防災、経済、環境、福祉、教育、文化といった軍事力以外の分野で日本の国力を大いに高め多方面で国際交流、国際貢献を促進します。中国、韓国、ロシアとの領土問題を双方の経済協力を進めることで解決を図ります。北朝鮮との国交回復の実現を目指します。憲法の前文の精神を踏まえあらゆる国々と友好関係を結ぶ国を目指します。

2.脱中央集権

現代日本の危機は、明治維新以来の中央集権的な国の作り方が機能不全を起こしていると考えます。
幕藩体制だった江戸時代の良さを取り入れます。全国各地域の再生を図り自立を促します。山と森を守り流域単位で地域を作り直します。安心して口にできる水や食料の自給率を高めます。原発は全廃し新たな地域密着のエネルギー産業を興します。伝統産業や伝統文化、歴史的景観の再生に努めます。地域コミュニティーの活性化を促します。アイヌの国だった北海道と琉球王国であった沖縄の自立を促し特別の自治州として位置付けてその発展を支援します。国会等の地方移転、天皇陛下の京都へのご帰還による遷都をもって当面の最終目標とします。

3.分かち合いの経済社会

経済のグローバル化の名のもとにアメリカを中心とする多国籍企業による世界支配が進行し日本をはじめ各国内経済の基盤は大きく損なわれました。更に加え規制緩和、経済の自由化、競争によって効率的な経済を実現するとの掛け声の下で新自由主義的な経済改革はとどまることを知りません。結果として勝ち組負け組、少数の富めるものと多数の貧しいものの分断が進行し社会の調和は極めて困難となっています。こうした流れを漫然と見過ごすのではなくき然とした姿勢で待ったをかけます。経済的繁栄と社会の調和を同時に満たせる新たな経済社会の構築を目指します。地域のきずなを取り戻し地域で安心して暮らせる持続可能な経済社会の構築を目指します。

 

ふるさとの元気、地域経済の再生
  1. “酒匂川流域はひとつ”水源地から海までを一体に捉えた地域づくりの推進
  2. 酒匂川を 国管理の一級河川へ格上げし三保ダムの安全性の再点検、治水対策の徹底
  3. 世界的観光地箱根と連携し富士、箱根、伊豆地域一体となった国際観光振興
  4. 小田原城と周辺地域を歴史的景観復元地域として位置づけ、整備の推進
  5. 小田原競輪の平塚競輪への統合による事業の新展開と小田原競輪場跡地の緑化支援
  6. 足柄平野から箱根・静岡へと抜けるスーパートンネルの建設構想の策定と実現
  7. 路面と軌道両用の新型公共交通の構想策定と実現
  8. 御殿場線の利便性の向上、SL復活の実現
  9. ミニ水力、太陽光、バイオマスなどエコロジ一発電の推進
  10. 海・里・山の連携による地産地消運動、特産品開発の推進
  11. 医療と介護の連携を重視した先端医療・介護施設の誘致
  12. 二宮金次郎思想の再評価と学校教育現場への展開
神奈川は一つ、県庁移転の実現
  1. 県の広域防災拠点を県央部に移し広域防災体制の抜本的見直し支援
  2. 森の防波堤構想の実現、災害時の被害を最小限に食い止める「減災」対策の推進
  3. 流域を一つの単位と捉えた防災地域づくりの推進
  4. 3政令指定都市への県権限移譲による県庁のスリム化の推進
  5. 寒川新幹線新駅の実現に合わせた県央地域への県庁移転の実現、木造県庁舎の建設支援
  6. 政令指定都市選出の県議会議員の大幅削減による県議会定数の半減運動の展開
  7. 政令指定都市と 一般市町村と の連携推進の取り組み支援
  8. 丹沢の鳥獣害対策の推進と森林保全支援
  9. 自殺ゼロ社会を目指した取り組みへの支援
  10. 羽田空港、富士山静岡空港、横浜、鎌倉、箱根の連携による国際観光振興
  11. 第二東名高速道路、圏央道を始めとする基幹道路建設の促進
  12. 県産木材を活用した特色あるリニア新幹線新駅の実現に向けて運動の展開
新日本国の創造、国会移転と遷都の実現
  1. 復興庁の福島移転 国会等の地方移転 遷都の実現
  2. 国会議員の定数大幅削減の実現
  3. 北海道と沖縄の自治州化、道州制導入を起爆剤に国と地方の役割分担、中央集権体制の抜本的見直し
  4. 地方消費税の充実を柱とする地方重視の税制改革の断行
  5. 脱原発方針の国会決議、国民投票、閣議決定 新エネルギー革命の推進
  6. 新自由主義路線と決別し地域農業振興を通じた地域経済の再生
  7. 年金制度の一元化の実現
  8. 生涯現役社会の実現を目指した医療・福祉改革の推進
  9. 体験教育重視を柱とする教育改革の実現
  10. 国際観光振興による地域経済の再生と雇用の創出
  11. 日本の地域文化の発信による文化立国の推進
  12. 全方位・総合安全保障政策の推進と在日米軍基地の縮小 駐留なき安保の実現
  13. 唯一の被爆国であることを重視し核兵器禁止条約への参加、核廃絶の実現
  14. 朝鮮半島の非核化 北朝鮮との国交回復
  15. 重要事項に関する国民投票制度の実現