小泉純一郎元総理発言をきっかけに原発国民投票へ

小泉元総理の脱原発発言が絶口調です。歯切れが良いし単純明快。ゴミの処理ができないのでダメなものはダメ、原発即ゼロ。

複雑さは全くない言葉は力強いです。小泉総理の得意のワンフレーズ政治が復活しました。ご自身の主張をここまでひっくり返せばあっぱれです。

この発言を受けてご子息の小泉進次郎さんが「原発をめぐっていろいろな議論が起こることは良いことだ。」と発言していたのが耳に残りました。

小泉元総理は総理が決断すればよいと主張します。しかし原発は国家の進路に大きな影響を与えます。国民全体で大いに議論する必要があります。

国会議員だけで決めるのは二の足を踏むと思います。流れに乗って脱原発派に属していた不届きな輩も結構いるのではないかと思うからです。

まず国民の意見を聞けば良いと思います。国民に最終責任を負わすのではなくあくまでも参考意見として聴くための国民投票を実施すれば良いと思います。

原発維持派も脱原発派も国民に徹底してその理由を説明しどっちに分があるのか国民投票を実施すれば国民全体の議論となります。

国民投票の結果を受けて国会議員で論議をし国会議員も賛否をはっきりさせる機会をもたなくてはなりません。最後は政府の最終決断となります。

国民投票から国会議員の賛否表明、最後が政府決定。これぞ民主主義の決定ルールの流れではないでしょうか。首相一人の決断で決めるのは独裁です。

小泉元総理の発言、威勢がいいのですが原発輸出について触れていません。即ゼロを言うのですから当然反対だと思います気になります。