大きなことも一歩ずつ、積小為大(せきしょういだい)精神で行きましょう!
昨日、小田原市議会議員の小澤峯雄さんと二宮金次郎さんの教えを今に活かしていく「あしがら平野一円塾」の打ち合わせをしました。
小澤さんは、材木の切れ端や余った竹を使って二宮金次郎さんの教えを子供たちに伝えられないか工夫を凝らしています。
製材所に行けば木材の切れ端が転がっています。無料でもらえます。そこに絵や文書を書いて二宮金次郎さんの教えを学んでいくというアイデアです。
絵馬みたいなものです。これを二宮金次郎さんの生まれふるさとの栢山神社に奉納するのはどうかと言われていました。なかなかの案です。
箱根細工の木工職人の方に技術指導をしてもらったら素晴らしい作品に仕上がるかもしれないと話が膨らみました。
小澤さんは手先が器用で竹で作ったアーチェリーを持ってこられました。輪ゴムで飛ばします。3メートルぐらいは楽に飛びます。
よく飛ぶ作品に仕上げるためには、どこにゆみの糸をはるかバランスが大切です。小澤さんは二宮金次郎さんの教えにつながると言ってました。
余っている材料を有効に使って子供たちに二宮金次郎さんの教えを伝えられたら一石二鳥です。寺子屋風にやれたら良いと思いました。
余っているといえば心配なのは耕作放棄地の増加です。足柄地域でも山沿いは急速に増加しています。里地でも草の生えた水田が出てきています。
二宮金次郎さんが見たら嘆くことでしょう。耕作放棄地を使って特産品の復活を目指したいものです。青ネギはどうかと検討中です。
二宮金次郎さんの教えを現代に活かしていく取り組み、出来るところから積み上げていきます。積小為大、せきしょういだいは二宮さんの教えの根本です。