町制70周年の開成阿波踊り2025で再発進!


9日開成町で阿波踊りがありました。
4年ぶりの路上踊りでした。
体調がすぐれない知人を元気づけようと一緒に見物しました。
踊り手の熱気が伝わり元気が注入されるからです。
東京・高円寺や大和の本場の連はさすがでした。

開成町で阿波踊り…。驚かれる方がいられるかもしれませんが1988年から続いてます。
町長の山神輝(あきら)さんの鶴の一声で始まりました。
第1回目は土砂降りで中学校の体育館に会場が移りました。

小さな町では商工会と言っても力がさほどありません。
行政の後押しが不可欠です。
町が注目したのが自治会です。

自治会ごとに踊り連を作ってもらいました。
自治会活動との連携は開成町らしいユニークな取り組みでした。
町外の有名な連に負けない技量を身に着けた連もあります。
代表的存在が上島自治会の紫水連です。

私が町長だったころ若者が先頭に立ち他の連の指導役まで買って出ていました。
井上慎司さんで現在町会議員です。
まとまってましたがかつてのような圧倒的な存在感は感じられませんでした。

農業振興地域で人口減少しているところでも光る連があります。
金井島の浮世連です。熱心なリーダーがいました。
技量が受け継がれていました。
人数は少なくとも魅せることはできます。

小さな踊り手が大挙押し寄せ元気さいっぱいの連もありました。
下島連です。数で圧倒してました。
駅周辺の開発が進み勢いがある地域です。
子供の数が増えているのが反映されてました。


私の住む牛島地域も参加してます。
お嫁さんと孫君たち4人参加しました。
練習不足は否めませんが頑張りました。

気になるのは参加連の減少です。
16と聞きました。かつては24か25あったはずです。
踊り手がいなければイベントが成り立ちません。
開成阿波踊り存続のために工夫が必要です。

山神裕町長は祭りを始めた町長の息子さんです。
町会議員に踊りのリーダーがいます。
行政と議会から働きかけていけば新機軸打ち出せます。


2025年が町制施行70周年です。
特別イベントで盛り上げて欲しいものです。
来年のプレイベントが予行演習です。

夢中になれる担当職員が不可欠です。
熱い祭りですので熱男、熱女が結集すれば面白いことが起きます。