わくわくランド開成構想、夢の実現に向けて加速

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昨日は、酒匂川流域自然エネルギー研究開発協議会としての意見交換会が重なりました。バイオマスを使った農業の再生、新たな産業の誘致を提案しました。

二つの会合で先方から同じ言葉が発せられました。「これで長年の夢が実現できるかも知れないという希望が湧いてきた。」と感想を述べられました。

東京から技術面の支援をしてもらっている協議会のメンバーに来てもらい山林再生活動を続けている「西湘自然環境再生研究会」の主要メンバー二人と意見交換しました。

山林再生の鍵は木材を活用する場を地域に生み出すことに尽きます。我々の提案は、バイオマス資源を熱ボイラーとして活用し農業を展開することですので一致します。

研究会の皆さんからは農業の再生だけでなく耐震性のある建築資材として製材できる工場も目指していきたいと提案がありました。ヨーロッパを学ぶ必要があるということでした。

研究会のお二人は富士フィルムのOBです。なかなか具体的に進まず無理かと思い出していたということです。これで夢が実現するかと希望が湧いたと話していました。

続いて開成町にある神奈川県県政総合センターの農政部を訪問しました。担当技術者の方に我々の取り組みの現状報告をしました。賛同するとの意見をいただきました。

特に我々が造り酒屋の再生を通じて地域の活性化を目指しているところに非常な関心を示されました。酒米の本格生産にもつながる取り組みです。

大学時代からこうした形での農業の再生を夢見ていたということです。ここでも長年の夢が実現するかもしれないと言われました。

わくわくランド開成プロジェクト、加速させて行きます。近隣市町を始め関係者への提案を続けます。県の本丸へも新年度になったら提案に乗り込もうと思います。