大規模投資を引き寄せる大胆な構想発信を

熊本は半導体製造の世界的メーカー台湾のTSMCの進出に沸いています。
投資額は3兆円規模といわれます。

TSMCは米中対立を避けるため製造拠点の分散は歓迎です。
日本政府が1兆2千億円の補助金を提供することも進出の要因です。

国連貿易開発会議によれば日本の海外からの直接投資額は121位で世界最下位です。
日本は島国根性でよそ者に対し敷居が高い傾向があります。

少子高齢化・人口減少の日本は悠長なことは言ってられません。
国内外の投資家が注目するような構想を立てないとなりません。

熊本のように国策に乗ることが望ましいです。
国の後押しは事業の強力な推進力です。

日本経済の再生に不可欠な産業に観光があります。
インバウンド需要を確実にする事業は国の支援を得やすいです。

(ビオトピアHPより)
神奈川県西部の東名高速大井松田インター近くに旧第一生命ビルがあります。
コーヒー販売会社が所有してますが現在の活用は不十分です。

富士山の絶景を望めるのでホテルとして生まれ変わるのが望ましいです。
世界にここにしかないホテルが目標です。

最上階は美術館とか文化施設が面白いです。
レストランとカフェ、コンサートスペースも併設です。

世界からの観光客を意識したデザインが必要です。
セレブ向けの階もあって良いです。

著名なグローバル展開の量販店と抱き合わせが面白いです。
低層階にユニクロあるいは無印良品といった店を誘致するのです。

健康とスポーツに力を注ぎます。
神奈川県が健康づくりである未病の拠点施設としているからです。

近くを断層が走っていることもあり防災を意識しなければなりません。
災害時には救援拠点になれるような整備が必要です。

所在地の大井町長はこのぐらいの発想でトップセールスを仕掛けて欲しいです。
交渉相手がグローバル企業であってもトップはトップ、ひるんではいけません。

旧第一生命ビルはいずれ廃墟になりかねません。
起死回生の一手を打つ時です。