「日本ふと根の会」

私は「日本ふと根の会」の会員です。
94歳の杉田廣善さんが主宰し会員数は70人ほどと聞いてます。

基本となる考えは「天」です。
全てをつかさどる絶対の存在を前提にして生き様を問います。

日本人は「天」の分身である魂(みたま)を持ちこの世に生を受けます。
この世は「天」との約束を果たす場とされます。

杉田さんの師の故・松木草垣(そうえん)女史が悟った真理です。
松木女史は1960年大阪の羽曳野市を拠点に「新しい道」を立ち上げました。

歴代総理や日本を代表する経済人など著名人が多数教えを受けました。
一代限りの教えなので松木女史の死後は教えを受けた者が語り継いでます。

松木女史から直接指導を受けた山北の方がわが家に本を持ってこられました。
櫻木健古(たけふる)『生かされて生きる』で松木女史の教えを解説したものです。

松木女史はひとりひとりには天の分かれ(みたま)が宿っていると断言します。
場所はへその奥、いわゆる肚が座っているの肚の場所です。

「みたま」は人間の根っこに当たります。
苦難から逃げずに生きれば根は太くなるとされます。

人は心の自由があるので欲で眼が曇り「みたま」の存在を忘れます。
頭で考え良からぬ思いが駆け巡り走ります。

頭と人間本来のあるべき生き方を求めるみたまが断絶します。
人は迷い道を過ちます。

欲を消し「みたま」の存在を思い出せば事態は一変します。
新たな道が開けると言います。

すべてを喜んでい受け止める姿勢を求めます。
「みたま」からの直観が湧き出て自ずと正しい道を歩めると言います。

松木女史は日本は越すに越せないような困難に直面すると予言してます。
「みたま」で生きる人を育て乗り切ることを目標としてきました。

「みたま」の存在に目覚めた人が結集することを期待しました。
頭では解決できないからです。

26日杉田さんにお会いし更に深い話を伺うことにしました。
興味を持たれた方がいられましたらご一緒にいかがですか。