才ある女子が日本男子を目覚めさせる

先日子育て支援活動をされている女性から興味深い意見を聴きました。
私が昨今の男子学生のひ弱さについて語ったことへの反応でした。

男子が弱体化するのは当然だというのです。
そもそも生物学的に女子の方が強くできているという事実があります。

女子が男子を立てることでバランスが取れてました。
男女が対等に競争すれば男子が負けるのは当たり前というのです。

父は元帝国陸軍軍人で強い町長でした。
それでも母の支えが無ければ5期20年は務められなかったと思います。

母は忍耐力があり弱い女性ではありません。
裏方に徹していました。

昨日が誕生日で102歳になりました。
自宅近くの介護施設で暮らしてます。

耳は遠いですが元気です。
顔を見に行くと務めは果たしているのかと問われました。

日本男子を裏方で支える古典的なタイプです。
私も母を見て育ったためか母の系譜の女性を伴侶にしました。

町長として奮闘できた要因には内助の功があったことは確かです。
出張らず支えるタイプです。

日本男子を復活させるためには内助の功タイプの女性がカギなのでしょうか。
私はそうは思いません。

女性の社会進出が進み女性が表に出る時代になりました。
必然の流れだと捉えています。

才能ある女子たちは男子のだらしなさに失望しているのです。
お手本を見せると舞台に飛び出していると見てます。

男子に喝を入れてくれていると考えるのが正しいです。
才能に自信がある女子はどんどん表に出てきます。

排除するのは間違いです。
男子は女子の姿勢から本来の果たすべき役割を自覚する必要があります。

どんなに有能な女子でも男子の方が優れた特性があります。
私利私欲を捨てさっそうと行動する潔さがそれです。

忖度ばかりの若年寄のような男子は存在意義がありません。
才能ある女子に軽べつされていることに気づかなければなりません。

男子の特性を磨くしかありません。
男子と女子の良さが融合する新しい時代を創るための訓練です。