朝の静かなひと時のススメ

早めに起床して朝のひと時、静かな時間を持つことを心掛けています。早ければ4時、遅くても5時ごろには起床してまずはトイレに行き、顔を洗ったり身支度を整ええます。

月に一度の人生勉強会で先生から朝、起床できること、おしっこができることも全て天の計らいによるものだから感謝の言葉を発することが大切だと言われました。

おしっこしながら心の中でありがとうございますと言いながら用を足します。その後、水を一杯飲みます。体に染み渡る感じが好きです。

仏壇に朝のご挨拶をした後、ソファーに座わります。心を整える教訓が書かれている本を開いて精神を集中させます。その後は、静かに目を閉じてひと時を過ごします。

座禅をしていた時もあります。しかし座禅は目を閉じてはならないということです。目を閉じた方が集中できます。瞑想と言っても良いかもしれません。

選挙に走り回っていた時は、とにかく動いていないといけないという強迫感みたいなものがありました。動くことを目的にしてしまっていたところがあります。

これは結果的には焦っているだけでほとんど意味はありませんでした。それより落ち着くことが何より大切ということが理解できるようになりました。

ゆったり感は精神に対して何よりの栄養剤です。そして静かなひと時を持つことで自分が自分がという気持ちから離れて自分を見ることができます。

自我というかエゴというか、自分が自分がという気持ちが悪さをする元です。これが無くなれば純粋になれて物事はスムーズに進行していきます。

自分が自分がという気持ちがあると怒りも焦りも生まれてきます。静かなひと時を持つことで自分が自分がという気持ちがかなり薄くなり正しい判断が下せます。

とんでもなく忙しい毎日を過ごしている人こそ早起きして静かなひと時を持つことが大切だと思います。間違いなく効用があります。

本当ならば夜休む時にも同じようなひと時を持てれば理想です。私は眠くなるとバタンキューで寝てしまうので夜の静かなひと時は持ててません。次の課題です。

 

 

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