琵琶de防災in瀬戸屋敷ポスター完成

足柄の歴史再発見クラブが1月31日に行う防災イベントのポスター完成です。
メンバーの山下純夫さんが早業調整で仕上げました。
内閣府のコミュニティー防災教育推進モデル事業として行います。
瀬戸屋敷の母屋と土蔵を借り切ります。
クラブの創設20周年記念イベントと兼ねます。
母屋ではこれまでのクラブの研究成果と歩みがわかるようパネル展示をします。
『足柄歴史新聞富士山と酒匂川』など刊行してきた冊子の中から適当な写真を選びます。
会長の関口康弘さんが語り部となって解説します。
土蔵の方は一風変わった催しです。
”防災琵琶”なる新たな芸能ジャンルを切り開こうと意欲満々です。

琵琶をひっさげ世界で演奏活動を行っている櫻木亜木子さんの全面協力を得ました。
富士山噴火と復興の物語を新たな琵琶の演奏曲に仕立ててもらいます。
櫻井さを入れて総勢3人で奏でますので迫力十分だと確信します。
噴火の効果音として和太鼓の音色を取り入れます。
瀬戸屋敷のすぐそばで関東大震災のかぞえ歌が発見され琵琶曲となってます。
これも演奏してもらいます。
江戸末期和歌山県であった安政南海地震の実話に基づいた「稲むらの火」の演奏もあります。
稲わらを燃やして海岸にいた人に避難を促し津波から救った有名な物語です。
12時と15時2回演奏です。
足を運んでいただければと願います。

