郷愁だけではローカル線は救えない

大みそか六角精児さんの「呑み鉄本線日本旅」3本一挙放送されました。
引き込まれました。

「▽桜咲く香川・徳島・高知を巡る!谷底の秘境駅・坪尻で下車、カツオに合う日本酒 春・土讃線、土佐くろしお鉄道を呑む! ▽田沢湖ブルーを堪能、醸造所でタンクから直接注ぐ出来たてビール&秋田犬にメロメロ 夏・秋田内陸縦貫鉄道、由利高原鉄道を呑む! ▽名物の三段式スイッチバック、コシヒカリで造る出雲の酒とシメの宍道湖産しじみ汁 秋・芸備線、木次線、一畑電車を呑む!」

番組の紹介は以上です。
鉄道とお酒好きな人にとってはたまらなラインアップです。

私は視点が異なります。
地域興しを考えてしまいます。

どの路線も悠々と社内で撮影ができます。
乗客がいないからです。

広島と島根を結ぶ木次線の出雲横田~備後落合は1日3便です。
路線の存続は風前の灯火です。

素晴らしい景観と地域の産業と暮らしの風情はいとおしいです。
しかしこのままでは消滅します。

秋田県内のローカル線が乗降客であふれる時期があります。
8月初めの秋田竿灯まつりの時です。

ここに活路があると感じました。
内外に発信できるコンテンツがあれば一定期間でも乗客を確保できます。

地方だけで解決できるレベルの話ではありません。
日本の原風景をどう残していくのかは国の重大問題です。

観光立国を目指す観光庁が音頭取りする責務があります。
ウェルカムトゥージャパンの国造りを目指すなら当然のことです。