オリンピックと「富国有徳(ふこくゆうとく)」

ミラノ・コルティナオリンピックフィギュア女子、銀、銅メダルです。
金メダルのアメリカ選手の演技は観客を虜にしてました。

今シーズン限りで引退の坂本花織さんは貫禄の銀メダル。
前回の銅からワンランクアップですので素晴らしいです。

日本人選手は勝っても奥ゆかしさがあります。
大切にしたい日本人の徳性です。

武士道の伝統を感じます。
武士の敗者の気持ちをおもんぱかる心持ちからくるものです。

スノボのスロープスタイルで中国が今度のオリンピックで初の金メダルを獲得しました。
金メダルが決まった瞬間の中国人選手の態度には眉をひそめました。

選手が転倒したことで勝利が決まりました。
その選手がまだ倒れている時に喜びを爆発させてました。

銀メダルは日本人選手です。
冷静さを保ってました。

中国人選手の振る舞いはたまたまなのかはわかりません。
敗者を思いやる気持ちは見て取れませんでした。

漢字は朝鮮半島を経由して日本に入ってきました。
あまたの故事成語が日本に定着してます。

「惻隠(そくいん)の情」という言葉があります。
中国儒教の徳目で他者を思いやる子持ちです。

中国人選手の振る舞いはこの徳目が根付いていないことを示してます。
本家本元の国の現状にさみしさを感じます。

日本人は自らの徳性に自信をもって良いです。
そしてもっと磨きをかけていくのが目標です。

オリンピックのような大舞台はふとした立ち振る舞いが大きな影響を持ちます。
そこで日本人の持つ品性を示して欲しいです。

小渕恵三元総理が掲げていた「富国有徳」という言葉を思い出しました。
本当の豊かな国の土台は徳性にあります。

経済以上に世界の国々に大きな影響を及ぼします。
これこそ真の国家目標です。