真鶴町小林町長のショックドクトリン

真鶴町の小林伸行町長が報酬月額一気に34%削減すると報じられました。
38万3460円となり手取りは30万ほどでしょう。

思い切りました。
水道料金の値下げ公約が実現できなかったことの責任を果たすとのことです。

削減幅は水道料金の値上げ率にそろえたとしてます。
転んでもただでは起きない小林町長のしたたかさを感じます。

大幅な削減は決断の潔さを際立たせる思惑も込められていると思えてなりません。
いわゆるショックドクトリンの応用編と言ったところです。

議長の報酬月額は33万7千円です。
議長の報酬が町長に近づきました。

地方自治は町長と議員が直接住民から選ばれる2元代表制です。
真鶴町は報酬の面でも両者がもう一息で肩を並べるところまで来ました。

注目されるのは議会側です。
議案を決めるのは議会だからです。

小林町長は議会側が想定してなかった大きな石を投げ込みました。
小林町長は議会の反応に目を凝らしているはずです。

削減案を認めるか否かどちらにせよ議会としての説明責任が問われます。
難しい判断です。

念頭に置かなければならないのは真鶴町議会の100条委員会です。
役場内のパワハラについて審査するために設置されました。

その後小林町長による言動が問題となっていることが明るみに出ました。
今回の報酬削減案提出のタイミングを議会がどう判断するかです。

小林町長がパワハラ問題に対する批判に先手を打ったと捉えることもできます。
100条委員会の審査を経て町長は責任の取り方を示すのが筋という論理は成り立ちます。

真鶴町の地域政治は美しい街の景観とは裏腹の状態が続いてます。
決着は来年11月の次の町長選まで持ち越しになるのではないかと見てます。

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