小池百合子と高市早苗

好きか嫌いかは別にして度胸があると思った女性政治家が最近ふたりいます。
小池百合子さんと高市早苗さんです。

小池さんは自公候補、野党統一候補を向こうに回し都知事選に勝ち上がりました。
ブームが起きて結果は圧勝でしたが出馬は度胸がいります。

小池さんは決断前に政治の師匠筋にあたる小泉純一郎さんに相談に参上しました。
揺れていたのだと推測します。

もうひとりは今を時めく高市早苗さんです。
こちらは通常国会の冒頭解散であっと言わせその勢いで歴史的大勝を収めました。

選挙は水物です。
何を言われようと賭けに勝ったことは大した度胸だと認めざるを得ません。

高市さんの手法も小泉純一郎さんの郵政選挙を学んでます。
小泉さん以上の勝利をものにしました。

小池都知事も総理の座に色気があったと見て間違いありません。
2017年9月希望の党を結成しリーダーとなりました。

小池さんの”排除します”発言が波紋を招いて失速しました。
あの一言が無ければその後国政復帰して総理の座をうかがえた可能性あります。

失敗の原因は総理への欲望を秘めながら都知事のまま振る舞おうとしたことです。
そのあいまいさが仇となりました。

高市さんは異なりました。
私が総理でいいのかどうかが争点だと啖呵を切りました。

退路を断ったのです。
高市ファンの心を揺さぶったはずです。

ふたりの振る舞いの差は欲望の差だと思います。
小池さんは欲で動きが鈍り高市さんは欲を捨て開き直ったのです。

高市流は見事にはまったことは間違いありませんが危険も伴います。
思いに一途なところがもろ刃の剣となる恐れが多分にあります。

高市一強時代が始まりました。
危険性と隣り合わせということを忘れてはなりません。