開成町の南北問題を問う

神奈川県最小面積の町開成町でも南北問題があります。
地球レベルでは南が発展途上で北が先進地域ですが開成町は逆です。

町北部の農業振興区域が発展から取り残されて南部地域は躍進してます。
格差に対し農振地域の町民は不満があります。

人口データを見ると15年間で町の人口は2311人増えてます。
しかし農振地域の岡野・金井島地域の人口は417人減ってます。


人口増のまちと評される開成町ですが地域別にみると実態は異なります。
清水友紀議員が3月議会で北部地域の生活環境の視点から町の姿勢を問いました。

清水議員は発展の中心地の開成駅前地域の住民です。
その清水議員が北部地域の問題を取り上げたところに政治センスの鋭さを感じました。


私の記憶ではこうした観点から質問が真正面からなされたのは初めてです。
これまで町北部は美しい農村環境の地域として取り上がられることが大半でした。

買い物する場所がない、南北を結ぶ公共交通がない、子供の声が聞こえない。
ないないずくしです。

清水さんは実際に足で稼いで聞き取り調査をしたうえでの質問でした。
北部地域から傍聴者も7、8人見えていたようです。

清水さんは山神町長に対しもっと現場に足を踏み入れ寄り添う姿勢を求めました。
山神町長は北部地域の会合に出向き意見も聞いていると釈明してました。

この地域は農業後継者問題も抱えています。
北部地域を対象に調査を行い総合的な政策をまとめる時期です。

開成町だけでなく隣接する南足柄市の北部地域も同じ悩みを抱えてます。
広域連携で知恵を出し合うことも大きな課題です。