馳浩石川県知事、危機管理のまずさで敗北
8日の石川県知事選挙で現職の馳浩知事がわずか1期で落選しました。
事件です。
先月28日に高市総理が馳知事の応援のため金沢入りしました。
アメリカのイラン攻撃が勃発ししかも国会開会中ですので異例です。
高市総理は高市人気で激戦を制して存在感を高めたかったのでしょう。
裏目に出て6千票差で敗れました。
勝利した山野之義さんは金沢市長を3期務めました。
このキャリアが活きて金沢市で3万4千票差をつけたことが勝因です。
それと4年前に県知事選に挑戦したことも勝利に結びついたと思います。
前回は保守三つ巴の大激戦でした。
組織の馳に対しボランティア型の山野と報じられてます。
しかしこれは程度の差であって双方ともに保守系ですので強固な個人組織はあるはずです。
勝敗を分けたのは2024年元旦の能登半島地震への対応だと思います。
馳知事は震災発生時に都内に滞在していたことがみその付け始めです。
6月3日に再び震度5強の地震が発生した際も都内に出張中でした。
危機管理の最高責任者としてイメージが悪いです。
仄聞したところによると震災対応のスピード感が乏しいと聞きました。
国を始め応援部隊が現地入りしても県の手際が悪かったことは間違いないです。
応援部隊には大きな会議室があてられたものの明確な指示が出ないことがあったと聞きます。
一連の対応のまずさは復興の遅れとなり選挙結果に響いたと見てます。
馳知事は1年の計は元旦にありという言葉を痛切に感じているでしょう。
危機管理が選挙結果を左右したまれな知事選挙として記憶にとどめる必要があります。

