参院自民党幹部の器(うつわ)が試されている
高市総理、無人の荒野を行くがごとくです。
止める者がいません。
先月27日に衆議院で予算質疑が始まったばかりです。
2週間余で通過とは開業していないリニア新幹線並みです。
大義は年度内成立させて国民に期待に応えるです。
一理あります。
一方で国会の審議をはしょるのはご法度です。
特に野党の質疑を制限するのは民主主義に反します。
衆議院で圧勝したので許されるは暴論です。
民意を正確に反映した結果ではなく小選挙区マジックで得た議席です。
嘆かわしいのは高市総理が怖くて正論をはく自民党幹部がいないことです。
ブームで勝ったからと言っておごるなのひと言が言えないのです。
麻生副総裁は衆院の冒頭解散に明確に反対だったはずです。
圧勝後はちゃっかり流れに乗って知らん顔です。
重鎮ならば俺の役割は終わったと副総裁を辞めるぐらいの肚をみたいです。
高市を勝たせ過ぎたとうそぶけばよいのです。
唯一派閥を率いる長なのですから度胸があればできます。
がらっぱちの言動とは裏腹に毛並みの良い政治家特有のひ弱さを感じます。
日本をけん引してきた保守政治家の劣化は日本の危機です。
総理が怖くて怯んでいるようでは情けないです。
圧勝した時にこそ野党の意見を聞けとの正論を自民党内から聞きたかったです。
かすかな期待は与野党伯仲状態が残っている参議院です。
憲法の規定で新年度予算の年度内成立は決まっていても審議を尽くして欲しいです。
参院の独自性を発揮するまたとないチャンスです。
高市総理の言いなりなら存在意義はありません。
参議院の自民党幹部の器が試されてます。

