古民家は街を輝かせる


昨日は小田原市鴨宮の古民家岩瀬家で映画「杜人」の上映会がありました。
造園家矢野智則さんを追いかけたドキュメンタリーです。


矢野さんは自然にこだわって樹木を管理する独自のやり方を編み出しました。
2022年に続き小田原では2回目の上映会です。

前回は市役所に隣接する大きなホールで250人が参加してました。
今回の上映会場は蔵ですので30人でいっぱいでした。

上映後には前田せつ子監督が登場しあいさつがありました。
観客との距離が近く前田さんの熱さが伝わってきました。

岩瀬家は戦後三越のトップを務めた岩瀬英一郎さんの生家です。
江戸末期に建てられたかやぶき屋根の農家住宅でケヤキが有名です。


個人の所有です。
住宅地の一角に岩瀬家があることで街の雰囲気は一変します。

似たり寄ったりの街並みでは個性は出ません。
歴史的建造物があることで街は一気に輝きを増します。

様々な文化行事が行われればさらに個性を発信できます。
古民家も活き活きとしてきます。

全国各地で埋もれている歴史的建造物があるはずです。
2022年に真鶴町に関東大震災の遺構調査に出かけました。


石材業で財を成した土屋家住宅を活用した民族資料館に立ち寄りました。
真鶴の漁業が躍動していた時代の写真が今でも印象に残ってます。

威勢の良い声が聴こえてくるようでした。
真鶴は石と魚のまちだったことが理解できました。

ところが郷土資料館は閉館となってしまいました
物見遊山ではない本来の観光振興にも資するはずなのに残念です。

再開を期待してやみません。
町民の熱い思いがあれば実現します。