コロナ禍の日常での喜びの発見
今日から北海道と岡山と広島に緊急事態宣言が発出されます。突如の方針変更でした。政府も混乱してます。
入院先が決まらず容体が急変し死亡した事例を報道で知ると不条理さにいたたまれなくなります。
ワクチン接種の予約は高齢者の予約合戦と化し電話がつながらない事態を招いてしまっています。
ワクチン担当の河野大臣が民放のテレビ番組でいち早く失敗だったと陳謝しました。潔さは評価されます。
ただ、謝罪しても事態は改善されません。そもそもの原因はドタバタ対応にあるからです。
スローガンではなく具体的な目標を国民は知りたいのに希望的観測を打ち上げられても戸惑うばかりです。
オリンピックを断念し国民にコロナ集中を明確に示しワクチン接種の工程表を示すことが政府の責務だと思います。
いらだちが募るコロナ禍に思えますがうれしい出来事もありました。今年も6万円のコロナ手当が振り込まれました。
亀井静香さんが会長職を務める株式会社ジェイ・エス・エスよりです。参与の私まで含めて全社員が対象です。
厳しい経営環境の中での手当支給は亀井会長の雇用を守るとの強い意思と社員への恩情の表れだと敬服しました。
在宅時間が増えて3人の孫君たちとの触れ合い時間が増えたのはコロナ禍におけるいちばんの変化です。
コロナ禍で困ったことは外出が減り運動不足となることです。格好の解決策が見つかりました。
一番下の1歳9か月の僕ちゃんをベビーカーに乗せてウォーキングです。1時間ほど行ってます。
お母さんも助かります。適度の運動にもなりますし一挙両得です。新しい日常のルーティーンになりそうです。
一番上の小学2年のお兄ちゃんの宿題の手伝いもたまにします。2番目の幼稚園年中君の送りもです。
彼らの発想の豊かさに学ばされることも度々です。日々アクティブラーニングしてる感じです。
女性史研究家の宇佐美ミサ子さんの蔵書と資料の整理ができたのはコロナ禍の貴重な体験でした。
宇佐美邸の本棚を譲り受けることになり今週我が家に設置される予定になってます。
自宅をミニミニ図書館にという夢の実現に一歩近づきます。早く設置されないかそわそわしてます。
宇佐美さんから引き継いだ書籍と私の蔵書を合わせると結構な分量となり自宅内で山積みになってます。
本好きにとっては背表紙とにらめっこしながら書籍を片付けて行くのは至福のひと時です。
課題は絵本など子供の本です。わが家でこどもの集いをするのに欠かせないので揃えたいです。
コロナ禍で活動の制限は続きます。それでも新しい日常ならではの喜びがあると感じる日々です。