帯状疱疹(たいじょうほうしん)治療中
先週の土日、倉庫の大掃除をしました。その後孫君たちとザリガニ取りに出かけました。
普段動かさない筋肉を動かしたせいか右肩あたりが痛くなりました。筋でも伸ばしたかと思いました。
月曜日深夜右肩に鋭い痛みが走り目が覚めました。痛みが右肩甲骨のあたりまで広がりました。
湿布をしたりして様子を見ました。木曜日になり右肩の後ろに虫刺されのような赤い斑点が出ていると妻に言われました。
倉庫でダニに刺されたのかと思いました。翌金曜日水泡が出てきて妻が帯状疱疹ではないかと言い出しました。
妻は軽い帯状疱疹経験者です。ごく早いうちから薬を飲んだために症状の悪化を抑えたのです。
土曜日に皮膚科に行ったら即帯状疱疹と診断されました。抗ウィルス薬と痛み止めを処方されました。
子どもの頃に罹った水ぼうそうウィルスは免疫力が弱まった時に再び暴れ出すということでした。
薬でウィルスの活動を抑える以外は痛み止めで我慢するしかありません。結構つらいのです。
私の場合はやけどのようなひりひり感があって右肩や右背中、右腕に水泡を伴う湿疹が合出ました。
薬を飲むと収まったような気分になりましたがウィルスはしぶとく忘れた頃に痛みが走ります。
ネットで調べると宮崎県で詳細な調査が行われており患者数は増加傾向だということです。
1997年から2014年までの調査で93088人が罹り発症数でみると36.2%増加ですのでかなりのものです。
80歳までに3人に1人が罹るとの報告もありました。身近な病気であることを知りました。
ご近所の男性が発見が遅れてひどい目にあったと言ってました。複数の女性の方から痛いですよと忠告を受けました。
60代、70代の患者が多いとのことですので高齢者に突入した私はその真っただ中にいたのです。
年齢には逆らえません。自分は大丈夫だとの思い込みは幻想に過ぎず神様の扱いは平等です。
帯状疱疹はウィルスが原因ですので予防ワクチンがあります。気になる方は接種を検討されたらと思います。
私の場合は幸い軽い方で夜も眠れずなんてことはありません。重症化すると入院もあります。
横浜の林文子市長が今年の1月帯状疱疹で入院しました。いったん退院したものの再入院しました。
林市長の場合は左顔面で左耳に鉛筆で突き刺されたような痛みと記者会見で述べてました。
カジノを含むIR=統合型リゾート施設の誘致が争点となる市長選挙が迫りストレスが原因と推測します。
新型コロナもそうですがウィルスは思わぬところに潜んでいて弱点を見つけると悪さをするとつくづく思います。