Zoomというテレビ会議システムは全く持って便利な道具です。自宅に居ながらにして会議ができます。

コロナ禍の大学の講義はZoom方式のリモート講義なくして成り立ちません。私は昨年から全てZoom方式です。

何より多彩なゲストを招けるのが利点です。学生は私とゲストとのやり取りをパソコンやタブレット画面で視聴します。

やり取りは録画できますので大学のサイトに載せれば学生は時間がある時にいつでも視聴可能です。

行政ではすでに採用していると思いますがちょっとした会議はZoomでやれます。地方議会でも大いに応用可能です。

地方議会に興味を持っている学生もいます。学生たちとZoom会議を企画したらどうでしょうか。

瑞々しい学生の発想に触れる機会になると思います。若者との接点を持つには絶好の道具です。

ただし今の学生は積極的に意見を出しません。学生との交流にはひと工夫が必要です。

大学の研究室と協定を結んで地方議会改革をテーマに卒論に取り組んでもらうとかのアイデアです。

研究室の後押しがあって卒論のテーマともなれば学生も積極的にならざるを得ません。

大規模な自治体の議会ではインターンシップも可能です。事務局で一定期間働いてもらうのです。

その体験に基づいて改革案をレポートとしてまとめ単位と認定してもらえれば学生も本気で取り組みます。

試験レポートではオンラインだけでなくリアルな接点を求める議会改革案がかなりありました。

リアルな接点の持ち方として学生から提案があったのがカフェ方式です。堅苦しくないやり方を求めています。

地方議会が主催するカフェ方式の学生と議員との懇談会、大いに検討の余地があるのではないでしょうか。

テーマを決めるのが望ましいです。SDGsを議題にするのはどうかという提案がありました。

SDGsすなわち地球規模の貧困の撲滅や気候変動への対応など学生が興味を持つテーマで議論するのです。

学生のアイデアを地方議会が取り込み行政へ提案していくという流れです。議会が行政に先行するのです。

一番大切なのは事務的段取りを整えられる人材です。昨日も述べましたが議会事務局に人材がどうしても必要です。

議会事務局人事は本来ならば独立機関ですが実態は行政側の人事体系の中に組み込まれてます。

地方行政が本来の二元代表制を取り戻すためにも議会事務局を強化する必要があります。

これまでは筆頭幹部になれないから事務局長というパターンが多かったと思います。時代は変わりました。

エース級の若手職員を抜擢して議会事務局に送り込み議会改革をサポートする時代だと思います。