ネットで資金を集めて裁判を勝ち抜き議会改革へ

湯河原町の土屋由希子町議が起こした裁判継続中です。昨日も横浜地裁で審理がありました。

町税滞納者リストを議員に配布しその管理をも委ねていたのは異様です。疑問を呈した土屋さんを懲罰するのは論外です。

議会公報を使って土屋さんが非を認めたかのような文書を町内全世帯に配布したのは仰天です。

裁判では処分の取り消しや配布公報の訂正を求めて争われてます。一般人の常識では土屋さんに落ち度はありません。

同時進行でもうひとつ裁判が争われてます。滞納者リストをめぐる議会内の議論についてです。

町民有志が町に情報公開請求をしたところ拒否されたため不当だとして裁判を起こしたのです。

ふたつの裁判はセットで滞納者リストの議員への公開を題材に湯河原町議会の体質を問うています。

土屋さんの裁判だけでなく町民有志の訴訟も同時に争われていることは大いに意義があると思います。

土屋さんだけの裁判では土屋さん個人と議会の争いとなってしまい懲罰への恨みを晴らすような印象が残ります。

町民有志の訴訟も併せて争えば土屋さん個人を超えた町民の立場からも意義ある裁判であるのがあることが明確になります。

ふたつの訴訟をセットで推進するための資金援助をしようとネットでの募金システムが立ち上がりました。

地方議会に横行する「少数派議員潰し」に立ち向かう訴訟を支援するための寄付となってます。

土屋さんは現在のような地方議会の体質が続いていては新たな人材が地方議会に挑戦しにくいと常々言ってます。

土屋さんのような強者ばかりではありません。誰もが参加しやすい議会環境を整える必要があります。

ふたつの裁判はそうした環境を整備するための強烈な一石となり勝利すれば画期的です。

土屋さんらの裁判を応援することは参加しやすい議会を創るための議会改革につながるといえます。

応援しようという方はぜひ応援し激励のメッセージを送ってください。支援先は下記の通りです。

https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000080&fbclid=IwAR1ZtUXkXtLHW3irvTmj9MDh1zpVBIfP2sCMCnf0WfmCZ9nFf0tcvSFswgk

こうした土屋さんの動きに対しネット上で誹謗中傷としか言えない動きも出ています。

土屋さん冷静に対処してます。ネットは便利な道具ですが一方で名を名乗らず叩かれやすいです。

土屋さんは個人のためを超えて地方議会の風通しを良くするとの大義があります。自信を持って進んで欲しいです。