人生ノート25~県知事選挙後1~
県知事選挙の結果は、黒岩祐治さんが172万票で私が82万票。組織力や知名度から言えば善戦でしたが大差がつきました。
しかし神奈川県の西部地域に限って見れば私が一番でした。特に地元の開成町をはじめとする足柄地域では圧倒的な得票率でした。
開成町89パーセント、山北町79パーセント、南足柄市75パーセント。小田原市でも57パーセント。自分でも奇跡だと目を見張りました。
この圧倒的な勝利が県知事選挙後の転身に大きな影響を与えました。その転身の結果は厳しいものでしたがその詳細は後ほど書きます。
選挙後の大きな課題は統一地方選挙後半戦にどう対応するかでした。地元開成町長選挙もありました。私自身は中立を保ちました。
お隣の南足柄市長選挙は支持を鮮明に打ち出しました。新人候補の加藤修平さんを選挙カーに乗って応援しました。接戦で加藤さんが勝ちました。
現職の沢長生さんは、県知事選挙の時に私を支援してくれませんでした。だから対抗馬を推したという見方もありますがそれはたまたまそうなっただけです。
沢さんとは合併問題を始め色々と意見の食い違いがありました。お互い肌合いが合わないんですね。この際はっきりしようと旗幟鮮明にしました。
反発は出ました。その後の私の政治活動にも影響出ました。色を出した以上反発出るのは当然です。甘んじて受けなければなりません。
このあたりが私の性格です。もっとうまく立ち回れば良いと言われるんですがどうもそれができません。性分としか言い様がありません。