コロナを理由にさぼってはいけない

神奈川県内の市町村では海老名市が新型コロナ対応でずば抜けて注目されています。

しばしばNHKニュースで取り上げられるので内野市長に激励のメールを送りました。

内野市長は謙そんしていましたが何かできることがあるはずだと常にアンテナを張っているからこそだと思います。

いち早くモスクで外国人に向けのワクチン接種を行ったのには驚きました。誰もが安心できる地域づくりの典型です。

それに引き換えわが開成町の新型コロナ対応は新規性が感じられません。というか何をやっているのかわかりません。

連日府川町長が防災行政無線を使って不要不急の外出防止を呼び掛けていることだけが目立ちます。

町長が連日呼びかけるのが仕事だとは思いません。いざという時に出て来るのが町長のはずだからです。

連日、開成町長の府川裕一ですと呼びけけるのは意地悪い見方をすれば選挙の連呼と同じです。

新型コロナにかこつけて選挙運動をしているのかとひとこと言いたくなるほど連日続きました。

さすがに、ここ最近は聞こえなくなりほかにやるべきことがあるだろうといういらだちが収まりました。

開成町は新型コロナで町を挙げてのあじさい祭りも秋の阿波踊りもすべて2年連続で中止となりました。

コロナ禍だからこそリモート活用で何か代わりとなるイベントはできないか知恵は皆無です。

一度ブログでも書きましたがインターネットでつながれば日本全国はおろか世界ともつながることができます。

コロナ禍だから逆に視野を世界に広げてヨーロッパのあじさいの名所と結んでみようかぐらいの発想があってもよさそうです。

阿波踊りにしてもこうした時期だから本場徳島の達人たちにリモートで教えを受けようということもあり得ます。

防災訓練も河川の清掃も中止です。コロナ禍に災害が起こらないなんてことはあり得ません。

コロナ禍における避難所開設訓練を行うぐらいはできたはずです。町の積極性が全く見れません。

野外で河川の清掃するぐらいは感染防止対策を徹底すればできます。なぜやらないのでしょうか。

町役場はコロナ禍のおかげで直接の担当者や応援部隊の職員を除けば閑でしょうがないのではないでしょうか。

ひょっとして一番時間を持て余しているのが府川町長かもしれません。閑でなければ連日防災無線なんてやりません。

防災無線を流すならばアルバイトも含めて全職員に体験させる方が良いです。訓練になります。

海老名市と開成町、新型コロナという未曽有の事態に対する行政の対処の真逆ぶりが際立ちます。

理由は単純明快、トップの姿勢の極端な違いです。まちづくりは首長次第で輝くかくすむか違いが出ます。

 

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