人生ノート37~衆議院選挙後1~

敗戦の翌朝から原点回帰の辻説法を再開しました。スタートはお膝元の小田急線開成駅でした。ここを皮切りに各駅を辻説法して回りました。

未来の党の旗を掲げながら、政策の方向は間違っていないことを駅頭で訴えました。しかし、すぐに未来の党の分裂劇が始まってしまいました。

嘉田滋賀県知事と小沢一郎さんの対立です。結果は、阿部知子さんが1人未来の党、小沢グループは生活の党を立ち上げました。

政党助成金は全て小沢さんのグループが受け取る格好になりました。小沢さんのしたたかさを感じます。最初から仕組んでいたかもしれません。

小沢さんは嘉田さんはあくまでも選挙向けの顔で選挙が終われば嘉田さんから実権を奪って党を支配しようとしていたのではないかと疑ってます。

私は迷うことなく衆議院議員が阿部知子さんたった1人になった未来の党の方を選びました。すっきりして良いと思いました。

小沢さんとは政治手法、体質が合いません。阿部さんは、同じ神奈川ですし、脱原発の旗手の一人でしたので行動を共にしようと決意しました。

 嘉田さんが週刊誌のインタビューに答え「小沢さんに騙されてしまった。」なんて発言したとの記事が載りました。これはいただけません。

実態はともあれ最終判断したのは本人です。しかも代表の座に着いたのだから言い訳はできません。組織のトップとしての自覚が…。

未来の党の勝利を目指して一生懸命戦った仲間もいますし比例打表で300万人を超える方が投票してくれました。がっくりさせてしまいます。