立憲民主党の代表選挙が告示され昨日のNHKの日曜討論で4人の候補者が政見を語っていました。

岸田さん、河野さん、高市さん、野田さんの自民党総裁選挙と重なって見えました。

逢坂誠二さんは岸田総理です。受け答え方から何から何まで実務家という印象が強くあります。

元町長だった体験がにじみ出ています。町長だった私にはまちづくりの現場からの発想が見えます。

自民総裁選挙の岸田さんのイメージと似通ってます。地味ではあるが安定感があります。

小川淳也さんは河野太郎さんです。4人の中では注目度が高く映画の主人公にもなりました。

質問に対する答え方はきびきびした印象があり若者にも受ける要素を持っています。

河野さんと同じように前のめりです。枝野代表が辞任表明するや否や意欲を示して眉をひそめられました。

泉健太さんは高市早苗さんです。政治一筋の政治人間というオーラが表情から漂ってきます。

松下政経塾から政治家デビューを果たし安倍前総理の強烈な押しで候補者となった高市さんと重なります。

泉さんにとって安倍総理に代わる存在は小沢一郎さんです。小沢さんの水面下の画策は不気味です。

西村智奈美さんは野田聖子さんです。ジェンダー平等を始め多様性の大切さを強調してます。

西村さんには強固な支持勢力はなく女性候補を実現しようという理想を持つ議員らが推しています。

女性活躍はジェンダー平等で孤高の理想的主張を展開した野田さんの姿がダブります。

自民党総裁選挙と同じ経過を辿るならば1位は小川さん、2位が逢坂さん、3位が泉さん、4位が西村さんです。

小川さんと逢坂さんで決選投票となって逢坂さんが代表に就任となります。果たしてどうなるでしょうか。

自民党と立民党では置かれている立場が異なります。立民は安定は求められていません。

来年の参院選に向けて党が大きく変わることを印象付けなければなりません。安定の逢坂さんは合いません。

人気の小川さんに党を委ねる流れかというと一般党員やサポーターの割合が圧倒的に足りません。

組織票を持つ泉さんがせり上がるかは注目です。党内右派の票は泉さんに集約されます。

国民から合流した泉さんをヘッドに党内右派が牛耳る形となれば結党時の立民らしさは失われます。

立民の良さを活か次の時代への政党として脱皮を印象付けるための選択はただひとつ西村さんの代表就任です。

自民党総裁選では野田さんは最下位位に沈みました。立民党の代表選で真逆の展開とするのです。

この衝撃が立民再生の第一歩です。ジェンダー平等の最前線に立つ政党として生まれ変わる端緒となります。