へこたれるな真鶴町松本町長
昨年末の町長選挙で奇跡の再選を果たした真鶴町の松本町長への風当たりが強いようです。
町内の実態を表しているのかそれともマスコミの報道だけの世界の話しなのかは定かではありません。
毎日新聞の12月30日の記事によれば真鶴町長選の翌日松本町長は箱根町に挨拶に行こうとしたが断られたとなってます。
支持者の方が驚き箱根町役場に問い合わせたところそんな意図はないないとの回答だったということです。
湯河原町では副町長が応対しました。記事のニュアンスでは町長が拒否したみたいな書かれ方ですがたまたま不在でした。
記者は松本町長が周辺自治体からも白目で見られている事例として箱根町役場の対応を取り上げたのだと思います。
先入観を持って記事を書いたとしか思えません。このような記者にペンを振るわれたら暴力と一緒です。
記事を貫くトーンは松本町政批判一色です。まるで当選したのが悪かったみたいな感じにさえ思えるほどです。
天下の公器である新聞は公正中立な立場を貫いてこそ信頼が増します。首を傾げざるを得ません。
箱根町が間松本町長の来訪を拒絶したかどうか事実を確認し事実誤認ならば潔く訂正するのが筋というものです。
私もマスコミ業界に身を置いていました。マスコミに巣くう病は当事者でもないのに図に乗ることです。
記者を辞めて政治の世界に身を投じようともがいていたころに記者は世間を舐めていると忠告されました。
自分では何もしていないのにさも仕切っているかのような幻想に囚われて偉そうなことを言ってしまうのです。
実際に行動している方々への謙虚さがないのです。それでは評論はできても現実の政治は動かせないと諭されました。
ガツンと頭を殴られた気分になりました。マスコミ出身の政治家として最も痛いところを突かれました。
政治は実践です。マスコミの評論はその手段のひとつに過ぎません。手段の方が偉そうにしてはいけません。
松本町長は選挙で当選を果たした町長です。その町長を一方的にくさすような記事を書くのは有権者への冒とくです。
新聞として主張すべきことがあるのならば客観性を装ったような記事を書くのではなく署名入りの解説をすべきです。
記事はあくまでも事実に基づいて書くのは当然です。コメントも先入観に沿ったものだけを選ぶのは邪道です。
松本町長試練の時が続きます。しかし選挙で勝ち上がった自信は片時も忘れないで欲しいです。
真鶴町民が松本町長を選んだ事実は消えません。投票してくれた有権者のためにも踏ん張り時です。
頑張れ~勇気を出せ~と声をからして声援したいです。真鶴町のために挫けてはいけません。