新年早々のブログで今年は岸田内閣は安定化の一年だと予測しました。1月のNHK世論調査からもその傾向が伺えます。

内閣支持率は50%から57%へと上がりました。不支持率は26%から20%へと減少しました。

爆発的支持率ではありませんが不支持は少なく安定しています。参議院選挙の年、幸先の良い調査結果です。

森かけ桜問題で安倍長期政権の影の部分がクローズアップされれた時期と新型コロナの感染拡大が重なりました。

安倍総理自身が体調を壊し退陣へと追い込まれ菅政権へとバトンタッチされました。

菅政権は発足当初こそ高支持率を得たものの新型コロナ対策への国民の不満の高まりで支持率は急降下しました。

ワクチン接種で剛腕を発揮したものの国民の信頼を失った政権は支持を持ち直すことはありませんでした。

1年で退陣し岸田政権の誕生となりました。49%の発足当初としては低支持率のスタートとなりました。

衆院選で単独で絶対安定多数を得てから支持率は50パーセント越えとなり今回の結果へとつながりました。

じわじわ伸ばしたところに底堅さを感じます。要因は国民とのコミュニケーションの重視です。

岸田総理が「信なくば立たず」と繰り返していることから菅政権の轍は踏まないと意識しています。

国民の信頼を欠いてしまってはどんなに仕事をしても国民は好意的に受け止めてくれません。

国民へわかりやすく情報発信し信頼感を保ちつつ政策遂行をすることに注力しています。

岸田政権の安定化と同時に自民党の支持率は41.1%と6.2ポイント伸ばしています。

悲惨なのは立民党です。8.7%から5.4%へと大きく支持率が低下しました。維新の5.8%に抜かれました。

これでは何のために枝野代表が辞任し新たに泉代表を選んだのかわからなくなってしまいます。

夏の参議院選挙を前に立民党は早くも正念場を迎えたと言えます。通常国会の戦い方にも大きく影響します。

10月の衆院選で進めた共産党との共闘が影を落としていると思います。新たな方針の打ち出しが急務です。

参議院選挙の候補者選考や野党協力がありますので残された時間はないと言って良いです。

例えば神奈川選挙区では複数擁立を公言したもののいまだ候補者の公表には至っていません。

神奈川選挙区は立民党の参院選を占う選挙区だと見てます。定数5で複数擁立できなければ先行き暗いです。

支持率で野党第1党となった維新も順風満帆ではありません。12月は7.3%ですので支持を減らしてます。

岸田政権と自民党のみが安定、立民は低落、維新の勢いに陰りが年明けの政治情勢です。