首長が落選したのちに議員に転じた事例が全国でどのくらいあるのかはわかりません。

神奈川県西部ではふたりいます。二宮町議の坂本孝也さんと真鶴町議の青木健さんです。

町長に落ちて町議は掟破りと感じます。民意に反して町政の足を引っ張るのかと思われても不思議ではありません。

本来ならば自分が出るのではなく有能な若手議員を推して新たな流れを創るのが筋だと思います。

二宮の坂本さんが正月私の家に挨拶に来られたことはブログで紹介しました。暴走老人と名付けました。

坂本さんは女性議員から町長までやって町議になり恥ずかしくないのかと面と向かって言われたと言ってました。

坂本さんは受け流しました。理由はこのままでは地方政治家として死ぬに死ねないという強い思いがあるからです。

防災上問題のある土地に役場庁舎の建設は阻止し新たな小学校建設に賭けると熱く語ってました。

坂本さんは11月に予定されている二宮町長選挙に出馬するというのです。78歳になるにもかかわらずです。

このくらいの捨て身で不退転の決意があるならばいっとき町議に転身するのもわかると納得しました。

それどころか暴走老人の熱い思いを何とか実現してほしいと思いできる限りの応援を約束したほどです。

一方真鶴町の青木さんはというとかつて部下でありいちの子分と目された松本町長攻撃の一翼を担ってます。

ご承知のように真鶴町は有権者名簿の持ち出し問題で揺れ続けています。松本町長が議会から袋叩き状態です。

松本町長が最初に名簿を持ち出したのは2016年で青木さんに提供したことを明らかにしました。

青木さんは松本町長の告白に対し明確な説明をしていません。処分してしまっただけでは不十分です。

松本町長は名簿持ち出しの責任を取り町長職を辞任し政治責任を明確にし、町長に再選しました。

松本町長が町長を辞職する時に辞職を強く止めたのは青木さんだとの話が流れています。

有権者名簿の持ち出し問題の疑惑の中心には青木さんの存在があると見て差し支えないと思います。

それなのに松本叩きに加わっているということは子分に責任をなすりつけ自分は逃げようとの態度に見えます。

こんなことをしたら町長まで務め町議に転身した者として後ろ指を指されるとは考えないのでしょうか。

青木さんがなすべき決断はただひとつです。潔く議員辞職を覚悟し捨て身で町政の安定化に向けて汗をかくことです。

真鶴町は副町長も教育長も不在です。コロナ禍でいつまでこんな状態を放置ておくのでしょうか。

これこそ真鶴町の恥です。青木さんは地位にしがみついていないで自分の首と引き換えに町政安定化の道を探るべきです。