参議院選挙直後の谷岡郁子代表の記者会見の記事を見て目を疑いました。代表辞任を明らかにし、みどりの風の役割は終わったと述べたというのです。

みどりの風として選挙総括なんてできる状況ではありません。谷岡代表個人の発言です。しかし、この発言でみどりの風の命運は尽きました。

代表の発言は重いです。私は、今度もですかという感慨に襲われました。昨年末の衆議院選挙が終わった後に未来の党の分裂劇がありました。

未来の党の代表だった滋賀県知事の嘉田由紀子さんが選挙後「小沢一郎さんに騙された。」という趣旨の発言を週刊誌のインタビューでしました。

代表就任を決めたのは本人です。騙されたとか騙されないとかは関係ありません。代表に就くという責任の重さが理解されていません。悲しかったです。

未来の党の考え方に共感して戦った仲間がいます。小沢一郎さんに対するアレルギーを超えて一票を投じた方も大勢います。嘉田さんがシンボルだったのです。

谷岡さんはやり手で頭の回転が早く弁も立ちます。5月末に都内のレストランで食事を取りながら、私に出馬要請した時の印象が強く残ってます。

ただものではない、一緒に組めば面白いことができると思いました。その谷岡さんですら責任放棄と受け取れる発言をしました。気が沈みました。

谷岡さんにしろ嘉田さんにしろ日本を代表する女性政治家です。その二人が党首を務める政党で選挙を戦い政治家にとっての責任という問題を考えさせられました。

トップです。最終の全ての責任は自らが背負うという感覚が不可欠だと思います。敗れた時にこそその政治家の責任感が問われます。

放り出しや人のせいにしていると受け止められるような発言は厳に慎まなければならないと思いました。政治家にとって最も大切なポイントだと確信しました。