東北の地震発生予測的中
16日深夜寝入ったところ揺れに気付きました。随分長く揺れているなと思いつつ再び寝てしまいました。
早朝パソコン画面で東北で大きな地震が発生し津波注意報が発令されたことを知りました。
身体以上に意識がなまってます。町長時代ならば跳び起きて場合によっては役場に急行したと思います。
私の町の震度は3でした。宮城県と福島県の一部地域は震度6強ですので激しい揺れに見舞われました。
東北新幹線の脱線には驚きました。真夜中から未明にかけて4時間車中に閉じ込められた乗客は心細かったでしょう。
走行中急停車して脱線となると2004年中越地震以来の重大事故です。徹底した検証が求められます。
朝のテレビニュースからはどのくらいのスピードで走行中だったかなど詳細が伝わらずイラつきました。
私は地震予測会社からの配信サービス契約をしています。地震科学探査機構のサービスです。
衛星を活用したGPS測量の世界的権威で東大名誉教授の村井俊治さんが確立した予測方法です。
村井さんの発想は極めてシンプルです。地震学者の理論に依存した地震予測に対して測量で把握しようとの試みです。
理屈を色々と考えてみてもわからないことはわからないので徹底して地表面の動きを測量したほうが早いというのです。
全国各地に電子基準点が設置されていてGPSを使えば地表面の移動の幅と方向は詳細に測定できます。
異常とみられる変動があった場合は注意喚起の発信をする仕組みとなっています。
3月16日にピンポイント予測情報が発せられました。東北から北海道地方の地震を予測してました。
マグニチュード6.5プラスマイナス5程度の地震となってました。時期は4月20日ごろまででした。
16日の地震の規模を表すマグニチュードは7.4で予測より巨大でしたがぼ正確に予測と言って差し支えありません。
予測的中を会社のホームページでも紹介しています。https://www.jesea.co.jp/70/
村井さんの予測は全国各地において頻繁に警戒が発せらえます。率直に言ってまたかと思っていました。
でも実際にこれほど正確に予測されると目を見張らざるを得ません。精度の高さに驚きました。
最近は予測に人工知能による予測を加味してデータを公表するなど新たな挑戦を続けています。
30分でも早く地震の発生が予測できたら人的被害は激減します。村井方式の進化を期待します。
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