毎週火曜日は神奈川大学政策過程論の講義です。10日朝8時前に小田急線開成駅に向かいました。

この日の講義のゲストは北海道剣淵町の早坂純夫町長です。絵本の里として有名です。

絵本の読み聞かせなどの子育て支援に関心が深い南足柄市議の綱島麻実さんも一緒でした。

というか一緒のはずでした。同じ車両でしたが海老名駅で下車すると見当たりません。

先に相鉄線の方に移動したのかと思い急ぎ足で追いかけても見つかりません。

相鉄線に乗っていると連絡がありました。乗り過ごしたというのです。

町田経由で横浜線でと返信しました。神奈川大学横浜キャンパスで待っていました。

到着予定時刻より早めに連絡がありました。かなりの坂道なのに早かったので驚きました。

綱島さん開口一番私結構”サザエさん”なんですということでした。ドジだということですよね。

内心ニヤッとしましたがぐっとこらえて心の内を見透かされないようにしました。

南足柄市のサザエさんはドジかもしれませんが体力は十分なことがわかりました。

講義は対面とオンラインの二刀流で機材の用意など準備が結構大変です。

綱島さんがいてくれたおかげで助かりました。サザエさんに感謝です。

早坂町長の講義は1時間ほど人口3千人を割った小さな町のまちづくりを熱く語ってました。

旭川から北に50キロの131.20平方キロ、松山千春の歌に出てきそうな広大な北の大地の町です。

農業の町です。お米、畑作物、農産物の品質には自信を持っていました。

伊勢参拝のお土産と言えば名物赤福です。あんこの原料の小豆は剣淵産だということでした。

もうひとつ剣淵のシンボルがあります。絵本の図書館です。おとぎ話に出てくるような建物です。

北の大地に建ち映画の舞台にもなりました。なぜ剣淵に絵本の図書館なのでしょうか。

きっかけは竹下内閣のふるさと創生1億円でした。絵本を購入し旧役場庁舎を図書館にしました。

ハコではなく文化をまちづくりの中心に据えたのが今日を創りました。

図書館は2004年に新築移転されて絵本の蔵書3万8千冊という規模に成長しました。

早坂町長は町長はコーディネーターだと繰り返し強調してました。

様々な町民の力を合わせるための環境を作る仕事だということです。

二宮尊徳の一円融合の考え方と一緒でした。もうひとつ決断を重視してました。

町長は決めるのが仕事ということです。お役人任せではいけないのです。

学生たちにどうですか北海道で働いて見ませんかと声をかけてました。

この講義を聴いたことがきっかけで剣淵に移住となれば開講した甲斐があります。