ハマの肝っ玉母さん市議を激励
横浜市栄区選出の自民党市議、輿石かつこさんから講演の依頼がありました。
市政報告会で開成町のまちづくりを語って欲しいというのです。首を傾げました。
大都市の横浜市と田舎の開成町との共通性がピンとこなかったためです。
栄区の実情を調べてみると輿石さんの意図が理解できました。似通ったところがあります。
栄区は巨大都市横浜で最も西に位置し鎌倉市と隣接しています。
マンションや団地が立ち並ぶ住宅都市ですが自然豊かな環境が残ってます。
ホタルが出るエリアが6か所あるということでした。今日田植えをしたという方もいました。
開成町は田舎ですが都会の風情が一部あり栄区は都会ですが田舎も残っているという感じです。
栄区は人口が12万人弱です。人口は毎年若干減少の経緯を辿ってます。
人口が増加している開成町のまちづくりに関心があるのだと思いました。
輿石さんとのやり取りを含めて1時間足らずでしたのでポイントを絞って話しました。
土地利用計画を策定し一貫して堅持することが全ての基本だと述べました。
開成町はこの土地利用計画に基づいてあじさいの田園空間を創り出しました。
この地域資源の上に古民家の再生や企業誘致、新小学校の開校が続きました。
栄区でも古民家があります。もっと利活用を進め集いの場とするよう勧めました。
文化財は眺めるだけでなく利用できる施設として捉えるべきだという持論を述べました。
輿石さんとは知人を通じて知り合いました。第一印象は度胸が良いというものでした。
輿石さんの父上も6期にわたり市会議員を務めていて政治が身近な中で育ちました。
物怖じしないというかズバズバとものを言うところが心地よさを感じさせました。
市議は現在3期目ですが当選間もない時にJR本郷台駅前の再開発構想に口をはさみました。
マンションを建設するのではなく区民の交流の場がある開発にすべきと運動しました。
複合公共施設SAKAESTA(さかえすた)の開業へと結実しました。昨年12月のことです。
輿石さんの熱意のたまものでした。誰にも臆せず物言う肝っ玉母さんぶりが功を奏しました。
市政報告会の途中に参院選に出馬する浅尾慶一郎さんが顔を出しました。
私のとって浅尾さんは出したい候補者の一翼です。エールを送らせてもらいました。
浅尾さんは「朝起きると浅尾慶一郎!」をスローガンにしているということでした。
私の音頭取りで会場の150人ほどの皆さんと3回「朝起きると浅尾慶一郎!」と気勢をあげました。
浅尾さんとも久しぶりに顔を合わすことができ激励ができて良かったです。