参議院選挙が終わった直後、どんぐり源さんこと平賀国雄さんから縄文時代の主食の一つどんぐりを題材に縄文文化を学びましょうと声をかけられました。

84歳の平賀さんの情熱に驚きました。二つ返事で協力しましょうと答えました。すぐに頭に浮かんだのがかやぶき屋根の古民家を瀬戸屋敷の活用でした。

瀬戸屋敷は300年ですので縄文時代よりはるか後の建物ですがかやぶきのイメージと縄文が合うと直感したからです。川澄館長のところへ相談に伺いました。

11月4日に瀬戸屋敷で「秋の市」が開かれます。仲間でどんぐりでつくったクッキーやパンを販売することが決まりました。

平賀さんらとは「どんぐりアカデミー」という名前のグループを立ち上げることにしました。瀬戸屋敷を使って年度内に講座を開く予定です。

平賀さんが製粉化したどんぐりの粉を使って食べ物を開発してくれるお店を探しました。秦野と小田原の二軒のお店が手を挙げてくれました。

渋沢のおそば屋さん「くりはら」と小田原の自然食レストラン「ブラッサム」です。元々縄文時代に興味があったということでした。

12月6日には「くりはら」でどんぐり粉を使ったおそばを食べる会があります。どんぐり源さんの縄文ミニ講座も開催されます。

縄文時代というと未開の原始時代というイメージが一般的です。しかし、豊富な食料に支えられ高度の文化もあったというイメージも広がってきました。

効率一辺倒で環境を破壊している現代社会の矛盾を突破する鍵は縄文時代にこそあるという論を唱える学者もどんどん出てくる時代となりました。

私たち、どんぐりアカデミーの面々は、どんぐりを食材にした食べ物を提供しつつ縄文文化を考えるきっかけを創りたいと考えてます。

難しい研究ではなく縄文時代について自由闊達に楽しく語り合う場を用意したいです。そこから新しい時代を創るヒントが間違いなく出てくると思います。