二宮町の暴走老人坂本孝也前町長31日に集い開催

11月の神奈川県二宮町長選挙に出馬を決めている坂本孝也前町長が我が家に来られました。

新しいチラシ持参でした。太りすぎが少々気になりましたが78歳にはとても見えません。

「教育のまち二宮」の実現の一点突破全面展開の姿勢が心地よいです。

「学力の向上だけでなく多様な個性をはくぐむための予算・人材を投入」

「給食費無償化、高齢者の生きがいづくりも」と教育の幅広い可能性を訴えてます。

二宮という町全体を教育という切り口で刷新して未来への希望をとの発想です。

衰退の道をまっしぐらに進んでいる現代日本、再生の中核はひとづくりです。

市町村の踏ん張りどころです。坂本さんは二宮でひとつのモデルを展開しようというのです。

明快で具体的で前向きで村田邦子町長が相手でも十二分に対抗できます。

村田さんが進めている役場庁舎の建設よりも教育施設の充実は町民の多くが歓迎すると思います。

場所は東大の果樹園の跡地と決めて小中一貫校として新設しようとしてます。

立地環境がいいです。樹木に囲まれている用地です。うらやましい限りです。

森の中に夢の学校が誕生するようです。話を聞いただけでワクワクします。

坂本さんには8年の町長経験があります。就任すればすぐに計画づくりに取り掛かれます。

夢の学校づくりに向けて全体構想と具体の実施計画づくりが坂本さんの任務です。

内容を検討するための委員会の立ち上げが最初の仕事です。急ぐ必要があります。

委員会の人選は重要です。坂本さんの構想を形にできる人物を選ばなくてはなりません。

期間は3年、まとまった分野から随時答申を出せば議論は迅速化します。

私が委員を務めた内閣府の地方分権改革推進委員会がそのようなスタイルでした。

坂本さんは二宮町の町政の流れを変えるため捨て身で再登板を目指してます。

1期4年で後進に道を譲ると明言していて迷いは全く感じられませんでした。

二宮町の将来を託するに足る次の世代を育成することも坂本さんの仕事です。

もうひとつ坂本さんでないとできない分野の仕事ができました。

広域行政です。衆議院選挙の新たな区割り案で二宮町は小田原市と一緒の選挙区に変更です。

これからは平塚市や大磯町との連携だけでなく小田原市との関係も深まります。

小田原高校出身の坂本さんにとって小田原市との連携強化はお手の物でしょう。

78歳の暴走老人、光が見えてきました。”老骨”に鞭打って奮闘されることを期待します。

31日二宮町の生涯学習センターラディアンで「みんなで明日の二宮町を語る集い」があります。

午後2時からです。私も弁士のひとりです。お時間ある方是非ご参加ください。