リベラル派とは何かと正面切って問われると即答できないところがあります。

かつてならば護憲といえば納得を得られる時代でした。今はそうとは限りません。

現行憲法を堅持していればそのまま時代状況に対応できるとは言えないからです。

憲法を変えるべきかを問うと最近の世論調査は改憲派の方が多数派です。

リベラル派も世論は気になるはずです。思想信条とのはざまで揺れます。

先の参議院選挙について気の置けない仲間と話し合う機会がありました。

立憲民主党所属のある地方議員がリベラル派の退潮について心情を吐露してました。

東京都心に通う住民が多い横浜の住宅地で維新が伸長したことを気にしていました。

無党派は変化をもたらしてくれそうな新しい流れに乗る傾向があると分析してました。

現在は維新、あるいは参政党などの新興勢力が流れになっているというのです。

立民党は無党派層からの期待から外れてます。社会全体でも少数派となってます。

立民党として何を党の存在意義として打ち出して行けばよいのか暗中模索にあると語ってました。

リベラル派であるかどうかは立民党所属の議員間で路線の対立として表面化してきてます。

立民党は参院選の神奈川選挙区で複数の候補を擁立することとなりました。

路線対立と密接不可分とにらんでます。共産党との共闘路線をとるか否かが分かれ道です。

リベラル派は共闘を容認する側です。反対する勢力が立民党内でも勢力を増しています。

候補者を一本化できなかった原因です。選挙はリベラル派の候補が当選を果たしました。

神奈川の立民党内の対立はより一層根深くなったと見て差し支えないでしょう。

現況で考えられる唯一といって良い活路は女性候補に賭けることです。

参院選の神奈川選挙区で勝利した立民候補は女性であることを活かすべきです。

リベラル派として打ち出す姿勢の基本として女性候補の擁立は有効です。

時代の要請でもあるからです。可能な限り徹底することが不可欠だと思います。

若者も女性とともに戦列に加える必要があります。女性と若者の党というイメージです。

しかし女性と若者の擁立だけではリベラル派の苦悩を救済はできません。

リベラル派として前面に打ち出す基本姿勢を決めないことには来年の統一地方選挙は戦えません。

徹底した住民参加による持続可能なまちづくりはひとつのアイデアです。

加藤憲一前小田原市長の基本姿勢で神奈川大学の学生から受けが良かったことを紹介しました。

女性、若者、SDGsリベラル派のこだわりとして打ち出してみたらどうかと思います。

派手さはなくても地に足がついた姿勢として評価されると私は思います。