続々・みかんモニュメントよ熱く湯河原を語れ
湯河原町のみかんモニュメント問題は奥の深い問題を抉り出そうとしています。
土屋由希子さんが3年前に湯河原町議会にさっそうとデビューしたことが始まりです。
土屋さんはあえて空気を読まず土屋さんの感性に基づいてダメなものはダメと意見を述べます。
初議会から縦横無尽です。新型コロナ対策としてのお座敷券助成が手始めでした。
密や飲食を避けるべき時に芸者さんを応援するためにお座敷券は矛盾すると主張しました。
外から見れば極めて常識的な意見です。しかし湯河原町議会では土屋さんは排除されます。
新人の生意気な女性議員が偉そうなことを言うなという空気感がまん延したのでしょう。
土屋さんが発行しているニュースを眺めているとこのほかにも不可思議なことが多すぎます。
中学校給食施設整備予算が3.5億から9億に膨れ上がったと書かれていました。
計画自体を見直し中とのことですが理由が皆目見当つきません。
こんなずさんな予算計上がどうして許されるのが不思議でなりません。
湯河原町の行政は不可思議なことだらけです。さすがの土屋さんも頭を抱えていると思います。
次から次へと問題が浮上します。おかしいと声を挙げても少数派ですので無視されます。
挙句の果てにみかんモニュメント制作費用の補正予算が提出されたのです。
年度当初の予算ではなく年度途中の補正で出された理由もわかりません。
補正予算は何らかの修正すべき事態が発生したために計上するのが本来です。
みかんモニュメントを急きょ制作する理由はどう考えて見当たりません。
予算編成する前夏ごろから次年度の本予算に盛り込もうと検討するのが常識です。
関係する団体に意見聴取して実現の見込みがあると判断して予算化します。
突如補正で提案されて反対意見2人で通ってしまうのが異様だとしか言いようがありません。
仮に通ったとしても制作の意図を町民に周知するとか付帯決議ぐらいは出ます。
十分な検討無しに提案されても異議申し立てしないことが掟になっているかのようです。
このような不可思議な行政と議会のなれ合いがあまたの諸問題を生じさせていると思います。
みかんモニュメントは突発的な問題ではなく湯河原町の行政と議会の体質に由来するものです。
真に改革しようとするならば体質を改めるため思い切った構造改革が必要です。
町行政と議会が本来の関係を取り戻すだけです。湯河原町が異常なのです。
土屋さんが町長になれば一気に改革が進みます。少数派の議員のままでは無理です。
みかんモニュメント問題は土屋さんの町長出馬を宣言せよとの天の声だと思います。