開成町府川裕一町長への辞職勧告

開成町の府川裕一町長が次期町長選に出馬しないとのうわさが耳に入りました。

町長選挙は来年の4月です。不出馬宣言して8か月間どうするのでしょうか。

出どころは不明です。議会で表明したという話もありますがにわかに信じられません。

議員の前で唐突に不出馬表明したら議員から異論が出て争論になったはずです。

議員の中には府川町長と2度も町長選挙を戦った議員もいます。

こんな時期に不出馬宣言するぐらいなら直ちに辞職しろと反論したはずです。

そんな話にはなってませんので議会で表明したとは考えにくいです。

ただし異論もはさまないようなだらしない議会である可能性も無きにしも非ずです。

事実だとしたら議会は要りません。町長の常識外れも正せない議会は解散です。

府川後援会の幹部会あたりで引退を決めたのがもれ伝わったのだと推測してます。

2020年8月当時の安倍総理が体調不良のため記者会見し総理辞任を表明しました。

持病の難病が悪化したためです。新型コロナ対応のストレスが引き金だと想像します。

翌9月には菅総理大臣が誕生しました。迅速な後継総理選びでした。

コロナ対応など危機にある中で権力の空白を招いてはならないという危機感からです。

開成町は人口減少・少子高齢化の中にあって順調な発展を遂げています。

1960年代に確立した都市計画を一貫して堅持した成果が表れているからです。

府川町長が町長を務められるのも先人たちの努力による果実のおかげです。

しかし8か月もの間、引退表明した町長を町長の座に留まらせる余裕はさすがにありません。

今日は開成町の防災訓練の日です。最高責任者が不出馬宣言の町長ではしゃれになりません。

町政に意欲を失った町長は一刻も早く町長を辞め後進に道を譲るべきです。

3日次期町長選挙に出馬表明している山神裕さんのミニ集会が私の地元自治会でありました。

前回選挙で32票差まで肉薄しました。府川町長は勝ちは勝ちとうそぶきました。

しっかりした政見は持ち合わせていました。敗戦でたくましさも増しました。

いつでも交代OKだと確信しました。府川町長は後顧の憂いなく去れます。

府川町長は9月下旬に腰の手術を予定しているとのことです。辞める絶好の機会です。

8か月居座って報酬やボーナス、満額の退職金までせしめようというのは虫が良すぎます。

町民の税金が元手です。府川家の家計を支えるために町政があるのではありません。

火曜日の町議会で府川町長に対し出処進退に関する質問が出ています。

辞職表明しかありません。不出馬宣言してあとはのうのうと過ごすことは許されません。