もひとつ・開成町府川裕一町長への辞職勧告
昨日開成町議会を傍聴しました。府川町長の不出馬宣言のわけを聞くためです。
ヨイショ質問でした。8か月も任期を残してなぜ不出馬宣言かは追及しませんでした。
府川町長は目指してきたことは成し遂げたので次のリーダーに道を譲るということでした。
そうならば「即刻辞めろ!」とヤジを飛ばしたい気分にかられそうになり一時議場から出ました。
府川町長の答弁は真っ赤なウソで塗り固められてます。自ら政策発案したことはありません。
特に開成町の人口増の根幹をなす区画整理事業については内容自体知らないはずです。
13年間町長と議員として一緒にまちづくりに取り組みましたが提言はゼロです。
私の後町長に就任し第5次総合計画づくりにあたりましたが発言自体ありませんでした。
屋台骨を支えた当時の副町長が証言しています。事実に相違ありません。
しかし昨日の業績の総括では自身が人口増をもたらし総合計画を作ったかのようでした。
午後の質疑で長期的な質問に対しては新しいリーダーのもとでと逃げを打ってました。
どういう神経の持ち主ならこうした発言が平然とできるのか頭を抱えます。
このようなまやかしが平然と通用する町議会の現状に暗たんたる気持ちにさせられます。
次期町長は山神裕さんで決まりです。町長選挙は終わりました。
残りは町議会選挙です。まっとうな町議を増やさなければなりません。
議員に対し老後の小遣い稼ぎだ、生活費を得るためだとやゆする声があります。
しかし一方で町議会は憲法で認められたなくてはならない存在であることも事実です。
町のために働く強い意思があり調査能力の高い新人町議が求められます。
山神さんは府川町長とは異なり勉強もし知識も豊富です。政策を多数用意してます。
山神さんの提案に対しま正面から意見を言えるような議会にならないといけません。
建設的な議論を戦わせることが開成町をより良い方向に持って行きます。
女性議員が足りません。現在ふたりでひとりは引退することになっています。
定数12です。少なくとも四分の一の3人は最低ラインだと言えます。
引退する女性町議は後継者の擁立に全力を尽くすことがせめてもの町議会への貢献です。
これまでの実績は女性らしい視点から成果を挙げたとは評価できません。
忖度せず不勉強な男性議員を震え上がらせるような女性候補を擁立して欲しいです。
開成町は自治会の活動を重視し地域の代表的な存在の議員もいます。
開成町のまちづくりの特色を踏まえた町議選出のあり方だと思ってます。
代表が出ていない自治会は是非候補者を擁立し町議選を活性化して欲しいです。