神奈川県開成町山神町政実質スタート!

来年4月の開成町長選挙に出馬表明している山神裕さんは町内全域でミニ集会を続けてます。

山神さんが配布したチラシによると6月から始め今日と23日が残ってます。

今日は町内の新たな住宅開発地域のみなみ自治会館で午後3時よりです。

23日は小田急線開成駅前のマンション自治会です。こちらも午後3時よりです。

現職の府川裕一町長が不出馬を正式に宣言し山神さん以外に対抗馬はいません。

事実上新町長が誕生しました。山神町政の第1歩が残り2回のミニ集会です。

もはや選挙運動は要りません。新町長と開成町に移住された町民との対話集会です。

新しい町民の意見は山神町政のビジョンをつくるにあたり参考になるはずです。

事実上新町長となった山神さんの最大の課題は開成町らしい魅力あるビジョン作りです。

府川町長は開成町の人口増が続いていることが自慢の種で口癖でした。

これまでのまちづくりの果実を食べているに過ぎません。未来への施策は不十分です。

小田急線開成駅と開発区域を結ぶ街路作りなど費用のかかる課題は残されました。

立派な庁舎を建てたと胸を張っていますがいわゆる箱もの行政で借金が残りました。

ゼロエネルギーの庁舎は全国初が売りですが庁舎だけ環境にやさしいと言っているに過ぎません。

庁舎建設をシンボルとした開成町全体の実践的な環境政策づくりはこれからです。

新庁舎で強固な防災拠点ができたと胸を張るより大災害多発時代の施策の充実を急ぐべきです。

役場職員だけが助かって町民が置き去りにされてしまっては本持転倒です。

山神町政は府川町長が後回しにしてきた課題と向き合わなければなりません。

一朝一夕には対処できません。何を優先するか仕分けが必要だと思います。

少なくとも向こう10年、工程表のかたちで示して欲しいです。

おおざっぱにまとめ打ち上げるべきです。大規模な町民集会を開いて政策発表して欲しいです。

山神さんは勉強熱心で自ら調査を重ねアイデアをまとめるタイプで府川町長とは好対照です。

町役場にも遠慮せず積極的に出向き意見聴取を重ねて欲しいです。

人事も幅広く意見を聞いて最後は自らの判断で決め指導力を発揮して欲しいです。

私は町長就任直後民間から助役(現副町長)を登用しようとして議会から反対されました。

町政安定のためには現役、OBを問わず有能な町職員から登用するのが望ましいと学びました。

山神さんは教育に高い関心を寄せてます。教育長人事も視野に入れて欲しいです。

9月議会での現教育長の答弁は納得がいくものではありませんでした。

山神さんはどう捉えたでしょうか。改革に後ろ向きな方は山神町政に相応しくありません。

 

 

 

 

 

 

 

記事

次の記事

天罰論者の政治論