天罰論者の政治論

私は何を隠そう天罰論者です。道に外れたことすれば天罰が下ると信じてます。

個々人の人生の前途にときおり試練があるのはそのためだと思います。

試練に直面した時は苦しくともそれを天からの教訓として受け止め改めれば天は許します。

許すどころか更なる飛躍のチャンスを提供してくれることもあります。

行動を改めることなくさらに突き進めばもっと厳しい試練に出会うことになります。

岸田総理が苦難に直面しています。この苦難は天からのメッセージです。

天は危機に瀕している日本のリーダーとして心構えがなってないと叱責していると思います。

7月の参院選挙で勝利すれば黄金の3年間と喧伝されてきました。

国政選挙なしに政治に取り組める安定した期間という贈り物が待っているということです。

天は怒りました。ふざけるのもいい加減にしろときつい贈り物をしました。

旧統一教会と自民党を中心とする政治との暗い闇を暴くきっかけを与えたのです。

岸田総理が真摯に受け止めたならば慌てて国葬決断も内閣改造もありませんでした。

意見を聴取して落としどころを探るという本来の岸田流の政治になったと思います。

岸田総理は逆に走ってしまいました。天のお仕置きは手厳しくなりました。

旧統一教会をめぐる問題は収束の兆しを見せません。泥沼傾向です。

イギリスのエリザベス女王が逝去されました。本来の国葬の姿を世界に見せます。

安倍元総理の国葬をいっそう貧弱なものへと印象付けることになります。

旧統一教会問題は沖縄県知事選挙にも及びました。与党候補は敗北しました。

岸田総理は踏んだり蹴ったり状態に陥り抜け出ることは当分の間困難です。

開成町の府川裕一町長が任期を8か月も残して引退表明をしました。

これからの8か月間府川町長は町長の報酬を得ながら隠居生活に入るようなものです。

岸田総理が欲しがっていた黄金の3年間と似通っているように見えて仕方ありません。

天は目を凝らして府川町長の動向を見つめていると思います。いずれ判断を下すでしょう。

府川町長の行動をあっぱれだと天が見ることだけはないと断言します。

開成町だって困難な課題に囲まれています。暢気に町長なんて務められません。

府川町長にとって町長になるのが目的でなって何をするかは二の次だったのだと思います。

町長になって何をするかを真摯に考えているなら役目が終わったと自覚したら身を引きます。

記者会見で早々に町長引退後の生活について言及しています。なのに町長職に留まってます。

任期まで安楽に町長職を楽しみたいと考えているのでしょうか。天は怒っているはずです。