物価高を乗り越え健康な食生活

食料品の値上げが相次いでいると報じられてます。由々しき問題です。

食べないことには生きていけません。安くて不健康な食材に傾斜するおそれがあります。

一般論として食品価格の上昇、特に輸入品の上昇は超円安ですので止む得ません。

そもそも原油価格は上昇し生産コストは上がる一方でした。加えての円安です。

しかし考えようによっては食料品購入パターンを見直すチャンスです。

輸入品の肉類などから国産で賄えるたんぱく源を摂取したらどうでしょうか。

私は納豆が好物です。スーパーで様々な種類のものを購入して食べ比べてます。

えりすぐりの国産の大豆から作った納豆は美味しいです。価格も大したことありません。

どんなに高価でもワンパック100円ほどです。50円出せば高級品が買えます。

輸入肉から納豆にシフトしただけで物価高に抗して良質なたんぱく源が摂れます。

良質な国内産の大豆を作る農家を応援することにつながります。

大豆の発酵食品は健康にも良いとされます。いいことづくめです。

卵もそうです。食料品価格が上がったこの時期にたんぱく源を卵に切り替えるのも手です。

卵はこんなに安価で生産が成り立つのかとお法ほど価格は安いです。

10個で百数十円が相場です。輸入肉から卵に切り替えたら家計は助かります。

高級品でも10個で千円です。一個100円です。肉に比べれば安いものです。

放し飼いで健康に育てられた鶏から取れる卵を食べた方が身体に良いに決まってます。

懸命に努力している国内農家を応援することになります。こちらも良いことづくめです。

奥の手があります。高級食材も売れ残りそうになると安売りが始まります。

私がよく立ち寄る小田原駅ナカのスーパーでは賞味期限や消費期限で割引が始まります。

賞味は味の問題です。消費は食する期限です。前者は問題ありませんが後者は注意が必要です。

5%から30%まであります。高級品がお手頃価格で手に入りお買い得です。

国産の全粒粉パンを販売している行きつけの都内の店では熟成パンと名を変え大幅割引です。

近日中に食べるならば全く問題ありませんし心配ならば冷凍すればよいだけです。

料理とは無縁の私でも色々と工夫すれば食料品の買い物も楽しめます。

食料品価格の高騰も悪いことだけではありません。食卓を見直すチャンスにもなります。

物価高を逆手にとって健康に良い食材を購入でき生産農家も応援できます。

それぞれの知恵と工夫でけっこう対抗できるのではないでしょうか。これも挑戦です。