ガンバレ開成町議会!

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昨晩、開成町議会の議会報告会と意見交換会がありました。役場の職員の参加者が7、8人、隣接町の町会議員が数人、町民が数人。

ちょっと寂しかったです。参加者を募る広報が足らなかったのではないかと思います。聞いて欲しいという意欲が不足していたのかもしれません。

議会側の説明は、パソコンを使って画像を映し出して行われました。説明の画像が23枚、紙にコピーされて卓上に配布されていました。

3月から9月までの議会での主なやりとりがまとめられていました。簡潔に記述されていましたが内容が多岐に渡っていました。

最初にポイントを絞った解説が必要です。この半年間で何が問題となりどういった方向の議論がなされたかを先に知りたいです。

中身は重要なことが散りばめられていました。新たな企業誘致のための条例の設置、自然エネルギーの活用をめぐっての諸課題、保育の問題などです。

最後に意見を述べました。企業誘致の条例を作っても企業が来なくては意味がありません。議会としてのツッコミが必要だと述べました。

新たな幼稚園の用地は既に確保してあります。ここを三歳児の専用の新たな保育施設として整備できれば日本のモデルとなれると提案しました。

最後に近隣市町との広域行政や合併という視点を持って町づくりをとらえて欲しいと要望しました。開成町の枠を超えた発想が求められます。

開成町議会はいち早く通年議会の仕組みを取り入れたり、町長が逆質問する権利を認めたり、議会基本条例を制定したり先進的な改革を進めてきました。

今度は中身の充実が大切です。重要課題にテーマを絞って調査研究を積んで行政にどしどし先駆的な提案を投げかけて欲しいです。12人の侍の頑張りを期待します。