続々・統一地方選まで半年
来年の統一地方選の中で私の最大の関心事は湯河原町長選挙です。
私が”最恐女子”と名付けた町議の土屋由希子さんの動向が気になります。
5月神奈川大学の講義にゲストとして登壇してもらった時は町長選に出ると確信してました。
昨年9月の真鶴町議選に絡んで土屋さんが有権者名簿を写メしていたことが判明しました。
土屋さんは湯河原町議会の古い体質をいわばめった切りにしてばく進中でした。
議会から懲罰を受けたことに敢然と異議申し立てし裁判を起こしました。
隣町の真鶴町の町政についても松本一彦町長を支えるつっかえ棒的な存在でした。
松本町長はご承知の通り有権者名簿の持ち出しで袋叩きにあってます。
土屋さんは応援した町長が苦境にあるのをほっとけないのでしょう。
批判覚悟で一貫して応援を続け反松本派の町民からは目の敵にされていました。
こうした状況下で土屋さん自身の不祥事が発覚してしまいました。
俗にいう倍返し状態となりました。ここぞとばかり反土屋の動きが出ました。
湯河原町議会からは辞職勧告決議案が全会一致で採択されました。
四面楚歌になって落ち込んでいるのではないかとさすがに心配になりました。
16日開成町のかやぶき屋根の古民家の瀬戸屋敷に友人と一緒に招待しました。
開成町の田園の中のほっとする空間の中でひと時を過ごして欲しかったからです。
近くにある酒蔵にも立ち寄ってもらいほろ酔い懇談も出来ました。
想像していたよりずっと元気でした。でもかつてほどのはつらつさはありませんでした。
失敗したという自責の念を持ってました。冷静に振り返ってました。
私は調子に乗り過ぎてはダメですよとの天からのメッセージだと伝えました。
土屋さんも重々承知で今のままではいけないという教訓を与えられたと受け止めていました。
土屋さんは湯河原で助産院を開院することを目指し活動を続けてます。
この活動を突破口にして再びパワーみなぎる姿を取り戻して欲しいです。
湯河原にも空き家は増えているはずです。そうした住宅を助産院に甦らす仕事は夢があります。
町議のままでは限界があります。町長となれば一気に実現に近づきます。
来年2月早々には懲罰をめぐる裁判も一審判決が出ると伺いました。
滞納者名簿を議会に公開している慣例はおかしいと追及したら懲罰はおかしいです。
どう考えても勝訴だと私は見ています。けじめにできる可能性があります。
やわな男性政治家が増えている昨今、土屋さんのさっそうとした政治姿勢は光明です。
女は度胸、「見る前に跳べ」を期待します。理屈ではなく胆力で勝負して欲しいです。