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昨晩、東京半蔵門のホテルで保守派の雑誌『月刊日本』の創刊200号を記念する集いがありました。評論家の佐藤優さんが挨拶しました。

特定秘密法案について「日本は戦争ができるように準備していますよ。決して治安維持のためのものではありません。」と切り出しました。

私もこのブログで佐藤さんと同じ見方を示しています。我が意を得たりでした。アメリカからの安全保障に関する情報を制御するための法案です。

極秘の軍事情報は特別防衛秘密として自衛隊法で漏洩が禁止され漏らしたら最高懲役10年の規定があります。これに準じて統制を広げようとするものです。

誰が考えても中国との衝突が有りうると考えて準備しているのだと思います。治安維持を強化しようとする狙いではなく戦争準備法案です。

佐藤優さんはもうひとつ大切な観点を示しました。誰が機密を扱えるのかについては官僚が調査するので官僚の権限の増大すると指摘しました。

密かに進む官僚の暴走に政治家が気づき待ったをかけることができるかどうかです。現在の政治家の能力レベルでは難しいと見て良いでしょう。

バタバタと妥協に走っている政治家たちは強もての保守派の論客の言葉に耳を傾ける必要があります。少なくとも慎重審議。今国会で成立は阻止です。

中国の軍事戦略家孫子は言っています。「戦争は国家の一大事だ。」と。あらゆる角度から疑問点を洗い出し国民の理解を求める姿勢は当たり前です。