足柄の歴史再発見クラブ2023年に向け出発
郷土の災害の歴史を学び災害に強い町づくりのお手伝いをする。
足柄の歴史再発見クラブのモットーです。
クリスマスイブに今年最後の定例会がありました。
16日に開成南小学校で行われた出前授業の報告がありました。
小学4年生100人に地域を流れる酒匂川の治水に歴史を話しました。
授業後質問が相次いだのに驚いたと関口会長が感想を述べていました。
来年は関東大震災から100年の節目の年です。
大災害に光を当て直す1年とすることが決まってます。
地域に残る関東大震災の災害遺跡を巡る調査を続けています。
年明けに土砂崩れがひどかった西丹沢を視察するのを皮切りに調査を継続します。
2月に開成町の「みなみ自治会」と意見交換する予定です。
小田急線開成駅から西に広がる新しい住宅地の自治会です。
大半が移住された皆さんです。
この地域に在住の女性が新たにクラブに加入しました。
その方の発案です。
地域の災害の歴史を学んできた成果を伝える絶好の機会です。
歴史から見て地域にどんな災害リスクがあるかを伝えたいです。
最初は自治会の役員の方々らとの懇談です。
話しが進めば自治会全体への講演も可能かもしれません。
9月30日に関東大震災のパネルディスカッションをします。
専門家同士の意見交換だけでなく素人目線の発表も考えます。
学んだ成果は再来年の3月冊子としてまとめ刊行する計画です。
定例会の後開成駅近くの中華料理店で忘年会を開きました。
歴史クラブというと高齢の男性のイメージが強いと思います。
忘年会参加者は9人、そのうち7人は女性でした。
男性は関口会長と私の2人きりです。圧倒的女性優位の忘年会でした。
開成町と南足柄市が3人、小田原市、厚木市、東京都ひとりずつ。
年齢は50代が多いです。
歴史の話題が中心かと思われそうですが違いました。
占いがいちばんの関心事でした。
メンバーに占いで株価の動きを考察している女性がいます。夕刊フジに記事を連載してます。
女性陣の相談に個別に応えてました。
歴史クラブとは思えない緩い雰囲気で楽しく会は進みました。
メンバーの書道家とソプラノ歌手で1月9日にイベントを開くとのことでした。
小田原駅近くの居酒屋たろうの娘さんからコロナで大変な父を助けたいと電話がありました。
意気に感じ企画したとのことです。090-6189-2390(堤)さんまでお問い合わせください。
足柄の歴史再発見クラブの2023年は新年早々から忙しそうです。