加藤憲一前小田原市長×小谷英次郎小田原市議=小田原の未来を拓く


加藤憲一前小田原市長と小谷英次郎小田原市議のトークイベントが近づいてきました。
2月3日午後7時より三の丸ホール(小ホール)です。
加藤さんと小谷さんと進行の打ち合わせをしました。
イベントが波紋を呼んでいると伺いました。
最大の関心は加藤さんが来年の市長選挙に向けてどんな発言をするかのようです。

打ち合わせの際に加藤さんは若い人の時代だなんて言いながら苦笑いをしてました。
しかし加藤さんはまだ50代で現役バリバリです。
市長選にリベンジして欲しいとの声は根強くあります。
小谷さんの支援者の中でもそうした声は大きいとのことです。

2月3日のイベントは小谷さんが市議選出馬を控え企画したものです。
主役は小谷さんで加藤さんではありません。
それでも加藤さんに注目が集まってしまうのは今なお人気がある証拠です。

昨年7月神奈川大学の講義にゲストに加藤さんを招いた時も人気を実感しました。
まちづくりと首長をテーマにしました。
現職、元職を問わず首長をゲストに招きました。
全ての講義終了後どの講義が印象的だったか学生に聞きました。
加藤さんが圧倒的に一番でした。
京都市長や岡山県総社市長、佐賀県多久市長、神奈川県海老名市長らを抑えてでした。

学生は加藤さんの市民に徹底して寄り添う姿勢に共感を持ちました。
強力な指導力でぐいぐい引っ張るより一緒に歩むスタイルを現代の学生は好みます。
加藤さんはソフトな語り口でイケメンです。若い人に人気が出ない訳がありません。

加藤さんは3年前の市長選挙に敗れました。
私は敗因のひとつに加藤さん流の政治スタイルがあると見てます。
丁寧に市民の声を聞き過ぎるのです。
決定が遅れます。いわゆる決まらない政治です。
当選した守屋輝彦市長に弱点を突かれたと思います。

加藤さんのすごいところはそれでも持論を一切曲げないところです。
2月3日のイベントで加藤さんは「人の力は信じるに足る」をテーマに話します。
加藤さんの市民に対する信頼は揺らぎません。
それは市民の信頼として返ってきます。今も人気がある理由がわかります。

しかし敗戦を糧にする必要があります。
小谷さんのような新進気鋭の若い政治家と連携を強めることです。
加藤さんの弱点の積極性を補います。
加藤憲一×小谷英次郎=小田原の未来を拓くという感じでしょうか。
2月3日のイベントの目的はこの認識を共有してもらうことです。
ひとりでも多くの方にご参加いただきたいと願ってます。