節分を前に思うこと

私の年間のスケジュール感は国会日程に合わせ刻まれてます。
政治記者時代の感覚が染みついているからです。
1月はお正月。本格スタートは2月から。国会は予算員会です。
節分と重なりますので節分が文字通り節目です。
7月まで走り8月夏休みです。
9月から12月がその年の閉めくくりと来年の準備となります。
このスケジュール感で町長時代も処しました。
異なっているのはお休み月間に諸行事があったことぐらいでしょうか。

間もなく節分です。世界情勢も2月から激動の気配です。
ドイツ、アメリカ、イギリスがウクライナへ最新型戦車の供与を決めました。
ロシアは準備が整わないうちに攻勢をかけるはずです。
この春は戦局を左右する重大局面になるのは確実です。
欧米供与の最新兵器で反転攻勢できるまで持ちこたえられるかです。
戦意は旺盛ですので安直な退却はあり得ません。戦闘は激化します。

日本国内の政治は通常国会の論戦が本格化します。激動は当面はありません。
5月にG7サミットがあるからです。
サミット前に政局を仕掛けるのは常識ではありません。
菅前総理の最近の反岸田の言動は意味不明です。
サミット終了後から政局は動きます。
9月の内閣改造・党役員人事は連立のかたちが変わる可能性あります。
大型国政選挙がないのが岸田総理には有利です。

周辺の地域政治は動きます。
節分直前の1日横浜地裁で判決が出ます。
湯河原町の土屋由希子町議の懲罰訴訟です。土屋さんの勝訴は固いです。
本人は明言を避けてますが町長選出馬に踏み切ると期待してます。
土屋さんが出れば湯河原町長選挙は一気に熱を帯びます。
5期目を目指す現職に40歳女性町議の挑戦は大注目です。

小田原市議選が熱いことはブログで紹介しました。
反守屋市政の顔となった小谷英次郎市議の得票に関心が向きます。
2期連続トップ当選となれば実力市議に躍り出るからです。
小谷さんは節分の日の3日にイベントを開きます。
参加者の熱気を見れば勢いがわかります。

南足柄市長選も激しくなってきました。
4期目を目指す加藤修平市長に真っ向勝負の前商工会長の笠井進さん。
民間出身を看板に追い上げていると聞きます。
昨日私の自宅に挨拶に来ました。
58歳熱意は本気だと受け止めました。
南足柄市はアサヒビールの撤退もあり市政の転換が求められてます。
ピンチはチャンス、民間の経営感覚と攻めの気概が必要です。
笠井さんの挑戦する姿勢に可能性を感じ応援を決めました。