陽気で明るい二宮金次郎。

昨晩、東京で二宮金次郎の生き方を学んでいる東京一円塾の皆さんと懇親会がありました。小田原市会議員の小澤峯雄さんと一緒に参加しました。

東京一円塾の代表の長澤源夫さんから色々と話を伺いました。長澤さんは50代の後半で二宮金次郎にのめり込んで30年近くになります。

長澤さんが口酸っぱくなるほど繰り返し主張しているのは、二宮金次郎は、考えるだけでなく実際に実行した人であるということです。

率直な言い方をすれば学者ではなく実践家であったということです。二宮金次郎を学ぶ人はこの一点を忘れてはならないと言い続けています。

要は学んだら行動しなければならないということです。小澤さんらとあしがら平野一円塾を来年1月に立ち上げます。長澤さんの言葉は肝に銘じます。

ボーイスカウトやガールスカウトの皆さんと協力して桜の花を植えます。長澤さんは東京オリンピックに向けて全国的な運動にしたいと話してました。

農業の振興も具体的に取り組んでいきます。自然エネルギーを活用してマンゴーのハウス栽培はどうかというアイデアが出ています。

それともう一つ必要なことは二宮金次郎のイメージを変えることです。自らを鞭打って苦難を乗り越えるといったイメージを一新したいです。

楽しくなくては長続きしません。ワクワクするアイデアを次々と提案して地域の活性化に具体的に取り組むことが現代の二宮金次郎です。

薪を背負って歩きながら本を読んでいる二宮金次郎像が刻苦勉励のイメージを作っています。これを変えたいです。もっと陽気で明るい二宮金次郎少年。

本じゃなくてスマホかタブレット。歩きながらではまずいので立ち止まっていてる。笑顔。薪の代わりに太陽光パネル。やりすぎかな。

薪も新型ストーブで使うかバイオマス発電に活用です。背負って運ぶ時代ではありません。大胆に二宮金次郎イメージを変えていきたいです。